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真っ暗な光  作者: 54
第三章 嘘がつけない君を僕はいつ嫌いになったのだろう
14/21

-78℃

くどいようですが、言いたい事は特にありません。

凍てついた心が

誰の目にも映ることなく

絶えず彷徨い続ける霊の

在るようで無い身体のように

消されている

無い事になっているんだ


凍りつく心が動く事もできず

ただただ震えてる

-78℃の冷たいドライアイスのように


凍てついた心が融けることなどなく

彷徨い続けてる

消えないはずもない濁る氷

さっきまでは在ったのに


魂を抜かれた死んだような人も

身体までは死なない

例えどんな冷たい濁る氷になっても


凍りつく心を融かすこともできず

不安で死にたいよ

-78℃の濁る

ドライアイス

のように

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