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真っ暗な光  作者: 54
第三章 嘘がつけない君を僕はいつ嫌いになったのだろう
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13/21

風を吸う扇風機

今回は初めてバッドエンドではないものを書きました。ハッピーエンドとはちょっと違いますが。

誰かのために 生きているのに

役に立つために 作られたのに

役に立たない僕は何なんだ

電気を流すな

絶対に後悔するから


みんなは気付いていない

逆向きなんだ

全てが

だから僕は風を吸う

だから僕はひねくれ者だと思われがちだ


僕は捨てられなければならないのに

僕を捨てなければならないのに

なぜ君は部屋に置いたんだ

すでに完成品は存在しているのに

わざわざ

どうして


逆向きの僕を逆向きに置いて

君は言った


もったいないから


って




僕を捨てなかった

捨てられなかった君に

僕は泣いた

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