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229話 ウォード家の人々

 愉快な一家になってて草。




 エティって呼んで頂戴、とニコニコ微笑む姿は母親には見えなかった。



 温かい紅茶を有難く頂きつつ、差し出された焼き菓子を手に取って食べることに。

小麦粉と高いルブロをふんだんに使って、高級で上品な香りに仕上がるよう調香された食用オイルが混ぜてある焼き菓子だ。形も凝っていて、大輪の薔薇の形をしている。

 色は後からつけられたのか、中央部分がほんのり赤く色づいていた。



(あ。美味しい)



 何処の焼き菓子だろう、と思いながら咀嚼していると目の前に小皿が差し出された。

何だろうと視線を向けるとガリクスさんと目が合う。


 どういう意味だろうと戸惑っているとガリクスさんが小さく頷く。

リアンとベル、そしてエティさんとアリル君は何やら賑やかに話している。



「私はあまり腹が空いていないし、ローゼルオイルがあまり好みではなくてね。気に入ったようだったから良ければどうかね?」


「いただきます!」



 有難く最後の一口を咀嚼してお皿ごと受け取る。

今度は先程の物より花の香りが強い。

花の形をした焼き菓子は開花具合をかえて、その上でローゼルオイルの含有量を工夫しているんだろうなと思いながら食べているとリアンに名前を呼ばれた。



「え、なに?」


「聞いてなかったのか……王妃からウォード商会にトリーシャ液について問い合わせがあったそうだ。作るかどうか、君が判断してくれ。あれは元々君の所有していたレシピだ。僕やベルに決定権はない」


「確認したいんだけど、これ、一度作ったらずーっと作らなきゃいけないパターンだよね?」


「気に入ったら、という注釈はつくが依頼されて二回目があれば『いらない』と言われるまでは対応することになる」


「それなら作らないかな。使いたいなら、上級トリーシャ液を買いに来てって返事書いてよ。正直、王族と知り合いになってもいいこと何もないし、好きな調合する時間が無くなるから嫌」



 そこまで答えて、ベルとリアンを見る。

決定権がないっていうのは分かったけど、それで貴族のベルと商売をしてるリアンは大丈夫なのかな、って。



「え、えーっと……私は、そう思うんだけどベルとリアンは大丈夫なの? 私、王様とかとは一生関わりたくない、なぁーなんて」



 可能な限り、と言えば黙っていたエティさんが噴出した。

目を丸くしているとリアンがたしなめる様に静かに口を開いた。



「母さん、ライムはこれで大真面目なので覚えておいてください――― 言っておくが、ライムが断っても問題はない。この話は僕らの工房に来た話ではなく、母に来た話で君に聞くということは断っても問題がないということだ」


「私の家も問題ないわ。王族の方々はこんなことで目くじら立てるような小さい人間じゃないもの。それに、王族にも工房について報告は行っている筈よ。特に、私達の工房は人間関係を厳しくチェックしているはずだもの。だって、そうでしょう? 錬金術師が作り出すものは、良いものばかりじゃない。使い方を間違えば国の未来を左右するようなものも生み出せる。だから、人間性に関してはかなり詳しく観察されているでしょうね」



 そうなの? と聞き返せばベルは頷いて静かに紅茶を飲み始めた。

しっかり断っても大丈夫との事だったので、遠慮なく「二人に影響ないならお店に来ないと買えないって言って下さい」と改めて伝える。


 アリル君は引きつった笑いを、ガリクスさんは困ったように笑い、エティさんは爆笑しているという個性あふれる反応にドキドキしつつ紅茶を一口。

紅茶も美味しかった。



「久々に笑っちゃった。ライムちゃん、いいわねぇ。ただ、今の発言は此処だから大丈夫だけど貴族の前で言っちゃ駄目よ」


「はい! ベルとリアンに貴族の前ではあんまり話すなって言われてるので大丈夫です」


「それはよかったわ。何も対策をしていない様だったら息子には色々言い聞かせなくっちゃって考えていたから――― そういうことなら、個人的に私が商品を買って彼女に渡すわね。貴女たちの作った『トリーシャ液』は社交界で大活躍する上に、政治関係にも有効に働くでしょうね。美容って、世界を動かすのよ。表立っては作用しないけれど、水面下ではね」


「なにそれこわい」


「うふふ。ねえ、ライムちゃんこの際だからウチにこない? アリルは婚約者がいるけど、リアンは小さい頃に解消してから『恋人だの伴侶だのに使う時間は無駄でしかない』とか言ってるんだもの。ほんと、どっかの誰かさんそっくり」



 頬を膨らませて腕を組み、つんっとわざと拗ねたような素振りを見せたエティさんからガリクスさんが視線を逸らした。

お父さん似だとは聞いてたけど、性格も似てるんだなと感心していると焦れたようにリアンがあるものを取り出す。


 やや乱暴に置かれたアイテムを見るに恥ずかしがっているのかもしれない。



「そんなことより! 母さん、これを。父さんとアリルはこれを」



 リアンが出したのは、お茶と糸と布。

三人の目つきと雰囲気がほんの少し変わったように見えて、観察しているとエティさんが真っ先に口を開いた。



「なるほどね。コトーネ糸とコトーネ布……品質はいいわ。ただ、布にする工程で流す魔力にムラがあるから波打ってる箇所があるわね。ドレスには使えないけれど、それ以外なら問題なく使えそうよ。これを作ったのは?」


「僕です。糸や布との相性がいい魔力色のようで」


「もう少し品質のいいものが出来たら私に持ってきて頂戴ね。錬金布って面白いから好きよ。ああ、材料費は私が持ってあげるから、暇を見つけて調合して頂戴。糸は合格よ。製品として十分使えるわ」



 分かりました、と素直に頭を下げたリアンに戸惑っているうちに間髪入れず、ガリクスさんが茶葉についての説明を求めた。

【魔力酔い】に効果があることを話すと目の色が変わって、お抱えの薬師などに確認を取らせ、その後薬として扱わせて欲しいと熱心に頼み込まれた。


 リアンは父親相手にも容赦なく価格交渉をしていたんだけど、流石お父さんだけあって手ごわいようだ。

私からしたら十分な、でもリアンからするとやや不満が残る結果になったらしい。



「ちなみにこれは誰が?」


「ライムが偶然作ったものだ。母さん、ベルの服に関する相談を受けて欲しい。将来自分でデザインしたドレスを着て社交界に出たいそうだ。卒業時期までには作りたいと」


「あら。そういう事なら、詳しい話を聞かせて貰うわね。こっちへどうぞ。私の個人工房があるのよ」



 珍しく狼狽えるベルを引きずってエティさんが扉の奥に消えた。

事態を飲み込むのに時間がかかって呆然としている間に、テーブルには契約書と盗聴防止用の魔道具らしきものなどがのっている。


 私の横にはリアンがいて、それぞれの前にガリクスさんとアリル君がいるんだけど皆顔が真剣でかなり、物々しい。



「あ、あのぅ……?」


「こういったことは早めに済ませた方が良い。この茶葉は他の場所には持ち込んだ、もしくは見せたかね?」


「担当教員のワート先生には話しました」


「なるほど。それなら、問題ないな。これをウチの商会で取り扱わせて欲しい。分類は『薬』だ。体に負担がかからない形で魔力を消せるというのは、様々な病に対して有効となる。隣国の赤の大国ではかなり重宝されるだろう―――何せ、封印病と呼ばれている【黒色魔力不適合症】の初期から使用できるはずだ。性能や味についてはこの後確かめさせてもらえればと思うが、君たちがこれを飲んで特に何も言わないということは、薬を飲むよりはずっと飲みやすい筈だ。他の病もそうだが、魔力に起因する病は治療に時間がかかる。対症療法として使う薬は体にかかる負担が大きいことも分かっている。そこでこのお茶があれば、魔力を枯渇させ症状を緩和することも、遅らせることもできるんだ」



 それがどれほど金の工面に苦心する親や病にかかった子供にとって助けになるか、とガリクスさんが熱心に話すので少し戸惑う。


(そういえば、リアンって昔体が弱かったって言ってたっけ。だからかな)


 ウォード商会に関する話を聞いた時、薬が手ごろな価格で手に入るという話があったのを思い出した。薬は一般的に高い。

でも、どうやっているのかは分からないけど一般的な『腹痛』『頭痛』『風邪薬』は安く売られている。



「悪いようにはしない。悪いようにはしないから、これを取り扱う権利を」


「分かりました、じゃあレシピはリアンから聞いてください」


「………ん?」

「………は?」


「錬金術で作らなくても、大丈夫だと思うので薬師の人に使った材料とか教えたらもっと良くしてくれるかもしれないですよ。そうすれば安く売れます」



 他に安くするなら、と考えて返事がないことに気付いた。

何だろうと視線をあげると目を丸くしたガリクスさんとアリル君。

隣でリアンが何とも言えない表情で「あー」と唸っていた。



「父さん、アリル。ライムに価格を設定させるな。僕がする」


「……そうした方が良いな。ライムさん、余計なお世話だと思うが、独立後は絶対に、誰か商売が得意な人間をそばに置きなさい」


「ライムさん、何なら兄さんを持って行って下さい。家に戻されても困るので」


「アリルッ!」


「いや、だってそうすりゃ解決するじゃん。今もそうしてるんだろうし」



 それを聞いて私も少し考えてみる。

まぁ、確かにリアンがいてくれると心強いけど……とそこまで考えて、無理だなと判断した。

だって、どう考えても足りない。



「私もそうなれば助かりますけど、リアンを雇うと凄くお金かかりそうだから自分で何とかします!」



 詳細鑑定を持っている上に錬金術師で、本人は錬金薬の研究や作成をしたいとも言っていた。そういう人を雇うとどのくらいになるのか私には相場が分からないけれど、絶対に安くないし、おばーちゃん家で商売をする場合、リアンが作った薬を商品として扱うこともあるだろう。


(そうなると利益の計算がめんどくさいし、リアンに頼むって言ってもそこまでしてもらうのも悪いんだよね。やっぱり。雇い主になっていれば当たり前に頼めるのかもしれないけど、リアンに命じてる自分がまるで思い描けない)


 うんうん、と頷いてとりあえず商売のことを学ぶのはもう少し余裕が出来てからにしようと思う。今は調合楽しいしね。ずっと楽しいけど。



「……………兄さん?」


「リアン、お前もう少し……いや、私に似たのが悪いのか?」


「二人とも黙ってくれ、頼むから」



 リアン達が何やら頭を抱えたり呆然と話をしていたりするのを聞き流しながら納得。

私なりに考えた値段を口にする。

原材料を買う時の値段と手間賃を合わせた料金だ。


これで、と言いかけて――――……やめた。



「ガリクスさん、これのレシピ買い取って下さい。病気の人がお金を貯めるのって時間がかかるだろうし、お金がなくて薬が買えないのって凄く大変だから」



 一人で病気になったり体調不良になった時、どの薬を飲んだらいいのか分からなくて、適当に飲んだ薬で更に症状が悪化したことがあった。

その時は運よくおばーちゃんが帰ってきてくれたから2日苦しんだだけで済んだ。



「でも、売る時はちゃんと使い方説明して下さい。悪いことに使われないように、効果を薄くして何度かに分けて飲むようにしてもらえると嬉しいです。そうすれば間違って飲んでも、一時的に魔力が減るだけで済みますし」



 魔力が少ない人が飲んだ時のことも意地悪をしようとしてこのお茶を出した場合も一応考えてそう言えば、ガリクスさんは目を閉じて考え、そして分かったと頷いた。



「そういうことなら、有難く買い取らせて貰おう。薬として登録するのはコチラでする。君の名前で登録してもいいかね? そうすれば使用料金が君に―――」


「あ、それは私じゃなくてリアンにしてください」


「ッ……君は馬鹿だろう! これを考えたのは君だ! どうしてそこで僕の名前が出てくるッ」


「いや、だって薬作ったってバレたら面倒そうだし、リアンいつも鑑定してくれてるから鑑定料だと思って受け取ってよ。そうすればこれからも心置きなく鑑定頼める」


「いいか、そんなことは気にしなくていい! そもそもこのレシピは君が」


「薬作ったって学校とか国に知られるのが嫌なんだよ。面倒だし。絶対面倒だし。だから手間賃だと思って受け取ってよ。もし貰い過ぎだって思うなら卒業するまで鑑定と交渉役をお願い。リアンが最初に言ったんでしょ、能力を安売りするな~って。だからお金払うよって言ってるだけだもん」



 どっかへん? と聞けば、リアンはただ口をパクパクするだけで何も言わなくなった。

代わりにガリクスさんの爆笑する声が聞こえて驚く。

彼は笑いながら、白紙の契約書に何やらサラサラと書いている。

書き上がったものの条件を見てガリクスさんを見ると、笑いながら何度もうなずいていたので、私もサインをした。



「これは私と彼女の契約だ。リアン、お前は黙って金を受け取って働くんだな。くくくっ、ああ、これは愉快だ。お前は口ばかり達者で心配していたが、敵わない相手がいたか! もう少し人の心を学べ。規格外というのは何処にでも存在する。それに対応できないと大成しないぞ。アリルもだ。こういう人もいる。いるが、少ない。そして、粗末に扱うと痛い目を見る―――私もそういう経験をしたさ。数えるほどしかないがな」



 はあ、面白いと笑い終わったらしいガリクスさんは続けて一枚の用紙を取り出した。

そこには依頼書と書かれている。



「さて、ひとまず茶の話はこれで終わりだ。続けて私の依頼を受けては貰えないかね」



 そう言って差し出された用紙に書かれていた文字を見て思わず苦笑した。

いいですよ、と頷いてサインしようとしたけれど代金が高すぎないかと聞けば、今話題の錬金術師に個人依頼を出すならこの程度は必要だろうと言われ、とりあえず納得。

貰えるものは貰っておこうと思う。



「父さん? 何を依頼したんですか」


「なに【レシナのタルト】を頼んだのさ。近々ウォード商会内で会議をすると言っていただろう、その茶請けに出したいんだ。あれは疲れた時に食べると間違いなく美味い。各自が美味いと思ったものを持ち寄ろうという話になってな―――これしかないと思って頼んだんだ。材料費は持つし、部下にとりに行かせるから手間も少ない筈だ」



 そういう事ならいいか、とサインをして渡すと右手が差し出されたのでギュッと握る。

大きな手だった。



「商談成立だな」



 そういって笑うガリクスさんは、酷く楽しそうに自分の息子二人を一瞥して口の端を持ち上げた。ちょっと意地の悪い顔はえげつない交渉を終えて項垂れる商人を見下ろしたリアンにすっごく似てた。いや、ガリクスさんが親だからリアンが似たのかも?



「―――……お前らには一切れもやらんぞ。会議用だからな」


「ッライムさん!僕とも契約して下さい!」


「帰るぞ。今すぐ帰るぞ」



 余計な契約をする前になっ!と私の腕を掴んでグイグイ引きずるように玄関へ向かうリアンに引きずられながら手を振った。


 玄関ドアが閉まった所で、リアンにガミガミ怒られたから謝ってはおいた。一応。

反省どころか学習していないだろと怒られたら、とりあえず謝るとすっごく深い溜め息を吐かれた。



「けど、リアンは損しなかったでしょ? そんなに怒らなくっても」


「そ……それは、そうだが。同じ工房で生活する同期が借金まみれになるのは落ち着かないし返済どうのとこちらに害が及んでも困る」


「あ、そっか。じゃあ自分で返済できそうな範囲の被害にすれば」


「被害を被らないように最善の努力と学習をしろ!」


「う、っわ。どこから出てるのその声。凄く響くんだけど、頭に」



 耳を抑えながら歩く私とガミガミ言いながら私の横にピッタリとついて歩くリアン。

お母さんに怒られながら歩く子供を見たことがあるけど、たぶんそれみたいな図になってるんだろうなぁ……なんてボンヤリ考えながら工房に戻る頃には何故かリアンにもレシナのタルトを作ることになっていた。なんで?



「って、インゴット見るの忘れてた! リアン、戻らなきゃ!」


「昼を食べてからでいい。どうせこの時間に行っても大して残っていない筈だ。食事をしてから行った方が客も少ないし相手も撤去する時の手間などを考えるから交渉しやすい。昼はパスタにしてくれ。マトマの」


「………さり気なく要求するよね、いっつも」


「君の護衛の手間賃だ」



 そう言い切られてしまっては何も言えないので、むぐぐ、と反論しかけた言葉を飲み込んでマトマを握りつぶした。ふんだ。


 留守番をしてくれていたサフルやルヴ達はまだ食事をしていなかったので、一緒に食べることに。私たちは通常通りの味付けにして、そして味を薄くしたものをルヴとロボスに出した。

ベルはまだウォード商会から戻ってこないし、ラクサもまだ帰ってきていないようだったので食後はそのまま二番街で買い付け、ギルドによって手頃な依頼がないか見てから帰宅。


 で、あとはお楽しみの調合時間だ。

ちょっと面白い素材を買えたから午後は【罠】を作ろうと思う。





 そのうち、他の家族も出したいけど、色々……うん。特に貴族は難しそう。


 ここまで読んで下さって有難うございます!

息抜きのような小話でした。たまにはいいですよね。うん。

誤字脱字などありましたら誤字報告などで教えて頂けると有難いです。

チェックは、してるんですけども……ええ。ザルなので。寧ろワク?

クワかもしれない。


 感想、ブック、評価など有難うございます。いつも励みになっています!

ウッカリ開いちゃった人も、ありがとうございますーー!!

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― 新着の感想 ―
一番夫に近いのはリアンですかねー
[一言] いつか、クズ錬金術師崩れの兄で、男尊女卑のぼんくら貴族を躾け直したという豪快なお姉様のお話も読んでみたいです。 本編の続きも気になりますが。
[一言] 225話で『私の帰りが昼過ぎだと伝えて、ご飯はサフルに渡すことなどを伝えて着替える。』となっていましたが、リアンのリクエストに応えてサフル達の食事もマトマのパスタになったんですね。
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