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蒼炎≪フレイア≫の記憶
青い炎・・・。
何でだろう・・。いつもだったら邪魔っ気なはずなのに・・。この感覚は・・・?
懐かしい・・?
そうだ、懐かしいんだ。でも何で・・?
それに、ここはどこだ?やっぱり懐かしい・・。
潮の香りがする。海の近く・・。
不意に、青い炎を灯したペンダントが浮いた。
青い炎、潮の香り、ペンダント・・・。
何がある?いったい何なんだ?
ボワッと音がして、ペンダントの炎が大きくなる。
人の形をとって、語りかける。凛とした声。
「助けて・・・。また一緒に・・。」
聞き覚えのある声。いきなり、炎が細長くなって渦を巻く。
・・周りが一気に暗くなった。けれど目の前には剣・・・。
「・・・Holy Knight。」
なぜか頭に浮かんだその名前を言った瞬間、目の前が真っ白になって・・・。




