17 そういえばあの王は?
誤字報告いつもありがとうございます。
ヒビキ・アカツキ 19歳 Lv.6
力 E+
体力 D
知力 C+
魔力 A
敏捷 C+
ハンバーガークリエイターLv.3
現在作成可能なメニュー
エッグチーズバーガー:食べると全ステータスが3%アップする、効果時間は120分。 NEW
チーズバーガー:食べると全ステータスが3%アップする、効果時間は120分。
ハンバーガー:食べると全ステータスが3%アップする、効果時間は120分。
ソフトドリンク、オレンジジュース:飲むと内臓疾患、毒、寄生虫などを除去できる。
ソフトドリンク、コーラ:飲むと内臓疾患、毒、寄生虫などを除去できる。
ソフトドリンク、ウーロン茶:飲むと内臓疾患、毒、寄生虫などを除去できる。
ドリンク、バニラシェイク;飲むと受けているバフ効果が10%アップする、効果時間は120分。 NEW
ドリンク、コーヒーシェイク:飲むと受けているバフ効果が10%アップする、効果時間は120分。 NEW
ポテトフライ:食べると体力が少しずつ回復する、効果時間内であれば怪我も治癒する事が出来る。効果時間は10分。重症の場合は完治できない場合がある。
オニオンフライ:食べると魔力が少しずつ回復する。効果時間は10分。
お手拭き:クリーンの魔法が付与されたウェットティッシュ、乾くまで有効。
ゴミ箱:食べ終えたゴミやトレイなどを処分する事が出来る。ゴミ箱に入れた後も所定の行為を行わなければ削除はされない。
「おお! 出せるハンバーガーの種類と飲み物の種類が増えた!」
「それは本当かご主人?」
「ああ、食べた後で言うのもなんだけど試食してみる?」
「「「する!」」」
うん、3人綺麗にハモったね。
しかしエッグチーズバーガーか、普通のチーズバーガーに卵が入っているやつだね? 卵が入るだけで何とも言えないまろやかさが加わるんだよな…
それにシェイクか、これも良いね! 特にコーヒーシェイク! 好物が出てくるとテンション上がるわぁ!
そしてバニラシェイクと共にエッグチーズバーガー… 通称エグチを出してやる、4人分だ。
「むぅ! これは卵か? これは良い物だ」
「旨いのぅ! このしぇいくという飲み物も甘くて良いの!」
「……………」
アイシャは無言で頷いている… 旨そうに食べているから問題は無さそうだな、よかったよかった。
うん、エグチうまぁぁい! バニラシェイクも甘くて美味しいし、これは言う事無しだね!
しかしステータスそのものには不満が募る… 体力と魔力は上がっているのに他のステ! なんで上がらないんだよ! 特に知力!
力はまぁね、腕力が上がるような行動はしてないし仕方がないとは思うけど… それでも色々と考えて行動しているんだから知力は上がってくれよ! へこむだろ!
ふぅまぁいい。
だけどシェイクのバフ? バフ効果が10%アップって意外と微妙なのか? ハンバーガーを食べていて全ステに3%アップが付与されているとしたら、その3%に対して10%なのか? もしそうなら上がっているのかもわからないレベルだと思うんだけど。まぁ万が一3%増えた状態のステータスに対して10%乗るというならすごいけどな! でもそれは無いんじゃないかなと思う。
それにソフトドリンクのバフに追加されるというのはどうなんだろう… 10分という短いバフだけど、回復量が増えるって事だと思うけど… やっぱり微妙かな。
まぁアレだ、明日にはダンジョンに入る事になるんだろうからその時に分かるだろう! きっと!
SIDE:ゴーマンレッド王国、宮廷魔術師団長
「まだか? まだ次の召喚は出来ないのか?」
「陛下、以前にも言いましたが一度の召喚にかかる魔力は甚大です、現状ですと次の召喚は5年以上先かと」
「なんだと? それを何とかするのがお前達の仕事であろう、どうにかしてさっさと次の召喚をしろ!」
「そうは言いましても… 魔力が無ければ…」
玉座に座る王は顎に手を当て、考えるポーズを取っている。とはいえ、当代の王の思考は獣のソレであり、まともな答えは出たためしがない…
前回の召喚だって準備に8年を費やしたというのにそれすらも忘れてしまったのか、さすがにすぐ次の召喚などと言う命令に応える事は物理的に出来ないのだ。
しかしこの王… 争う事は大好きで、常に刺激を求めて面倒を起こす。
王に就任する時だって第4王子で継承権があるだけの存在だったのに、兄にあたる王子達を次々と暗殺して最後には父であった先代王まで手にかけたのだ。当人は武の力も凡庸なのだが国庫の金を使い暗殺ギルドを手なずけている… それが厄介なのだ、逆らうと暗殺ギルドが動いてしまうのだ。
「そうだ! 前回召喚した若い奴がいただろう、そいつの持つ魔力を限界まで吸い尽くせばいくらか足しになるんじゃないか? ゴミスキルだったとはいえそこは異世界人、魔力くらいなら普通のものよりも多いだろう。
うむ! あやつを連れてまいれ! そして魔力を吸い尽くすのだ!」
「しかし陛下、彼の者は陛下が追放したではないですか。今どこにいるのかは全くもって不明ですが」
「なんだと? それくらいお前達でさっさと調べてくればよかろう、良いな? 大至急見つけて連れてくるのだ、そうすれば… ぐふふ」
「と、いうわけで人の捜索の仕事だ。陛下が大至急と仰られていたから急ぎ支度を整えろ」
「「「は、はぁ…」」」
全く、部下達の士気も最悪だな。
しかし命令された以上どうにか見つけ出さないと自分の家族や部下達の家族に危険が迫る事になる… いや待てよ? この際隙をついて今の内に家族達を最低でも王都から出してしまおうか、どうせ自分も捜索に出るのだから国外で落ち合うようにすればなんとかできるのでは?
「よし、信頼できる部下に声をかけて国外に脱出してしまおう! これ以上の無茶ぶりされてはたまったものではない!」
そうだ、なぜ今まで思いつかなかったんだ。先代の王から仕えていたが、すでに恩は返しただろう。もうそれ程こき使われていたという自覚は大いにある。
自分の代で何か歴史に名を残すようなことをしたいのだろうが、これ以上は自分の力でやってくれ。金が無くなれば暗殺ギルドも縁を切るだろうし、今の内に出来る限り遠くへ…
宮廷魔術師団長は度重なる無茶ぶりと、あまりの傲慢さに嫌気が差して一大決心をしたのだった。




