作者の落書き 4
作者の落書き4
ご存知ないのですか!? 彼女こそ脇役からチャンスを掴み取り、ヒロインの座を駆け上がっている、超帝国シンデレラ、リデアちゃんです!
レーカ君は彼女の容姿にデジャヴを感じていました。小説を最初から読み直すと、その正体が判るかも。
赤矢
帝国貴族の少年が資金に物を言わせ改修した機体。機体前後の三枚のブレードは魔導術式が刻まれており、空気の層を作り熱や衝撃波を受け流す。
物理的に防ぐのではなく、魔法的に方向転換させるので抗力も発生しない。レーカの魔法と科学を切り離したハイブリッドエンジンの考え方に近い技術。
この機体で颯爽と初出場初音速初優勝の栄誉を勝ち取るはずが、出場したタイミングが悪かった。
荒鷹 高機動試作機 戦闘用ユニット追加型
試作された荒鷹のうちの一機であるカナード装備・三次元ベクタードノズル装備の高機動試作機。低速度域での運動性は向上したものの、本来の目的であった効率的な飛行の成果が乏しく、また扱いにくく高コストな機体となったことから量産型には反映されなかった。
その後は実験機として使用され、また新たに銀翼となったギイハルト・ハーツの愛機として改修された。高機動試作機の弱点であった抵抗の増大による旋回後の速度低下を補う為、背負う形で先行量産型荒鷹の吸気口とエンジンをひっくり返して短縮し装備。右吸気口であるため本来ストレーキである、20ミリガトリングを内蔵した突起も同時に移植、武装化された(本来ガトリングのある位置にカナードを追加した為、戦闘機にするにはどこかに移植する必要があった)。
背負ったエンジンは低速度域高出力にチューンされ、高い運動性能と引き換えに航続距離・最高速度を失っている。
戦闘用ユニットはパージ可能で、ダメージを受けた際に投棄可能。接続は機体上部のエアブレーキ裏側から行っているので、投棄後に接続部が空気抵抗となることもない。この機構は戦闘中のダメージコントロールを考慮して……ではなく、実験機と戦闘機を容易に切り替える為の工夫である。
全体的に既存部品の寄せ集めだが、それはこの機体に限った話ではなく、実験機は大抵の場合安く済ませる為に寄せ集めである。
アナスタシア様のイラストって少ないな、と思い描いてみました。4章3話より。
……実はマリアの方がもっと少ないですけれど(ボソッ
エカテリーナ
ギイハルトにloveゾッコンなエロフ。自由天士らしい。
作者がお色気キャラを描いたことがなかったので、なかなか苦戦しました。
マンフレート・リヒトフォーフェン。帝国貴族の長男であり、代々軍人の家系。貴族故の傲慢さがあるものの、気のいい好かれるキャラとして書けたらと思います。思いました(過去形)。
イリア・ハーツ
ギイハルトの義理の妹。実は一章の時点で、義理の妹の存在がほのめかされているシーンがある。
翼を出すため背中の開いた服を好む。
ラスプーチン女体化イラスト
様々な作品で悪役ポジションのらぷちん。なんだか申し訳なく思えてきたので、女の子にしてみました。これであの世のらぷちんさんも作者のことを許してくれるはずです。
巨勇兵カスタム
シモ・ヘイヘの愛機。武装は152ミリ砲と80センチ砲。パワー特化型に機体を改修する際に、ポルシェ博士なる人物が関わっているとかいないとか。
機体モデルはロシア戦車ギガント、80センチ砲はグスタフ列車砲が元ネタ。
シモ・ヘイヘに戦車ギガントと列車砲グスタフとなれば国がチグハグな印象があるが、帝国のイメージはドイツ×ソ連なので。あとは作者の趣味。
半人型戦闘機 白鋼
「元が飛行機だと判ること」
「デザインよりも機能性重視」
「それでいて格好良く」
「バリキリーや可変ガンダムとは別物
(なので足エンジン禁止)」
「格闘戦も考慮しガウォークで誤魔化すのは禁止。完全人型に」
「ストーリー上、現地改修で改造可能」
「登場シーンまで読者に人型に変形すると悟られないように、必要なパーツを飛行機のデザインとして違和感なく組み込んでいく」
など多くの制約の上にデザインされた、この作品最大の問題児。
何度デザイン変更したか考えたくもない。しかしその末に出来た姿がこの雄志である。
作者はこの完成案を見て思わず言った。
「き め え」
そりゃあもう、はっきり言った。声に出して言った。
ちなみにこれらのデザインやイラストは今年のGW中に描かれた物である(現12/16)。
紅蓮の騎士団
紅蓮の騎士団の皆さんの集合写真です。
遠くから撮ってます。赤い服を着ています。顔も赤く塗っています。髪も赤く染めています。
しっかりと描き込んでいるのですが、カメラの性能が悪くて見えないのがとても残念です。
ちょっと早いですが、あけましておめでとうございます。
本編のシリアス? 私がそんなことを気にするとでも?




