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物語は綴られていく

「栞ままー! 聞いて聞いて! きょうね! こくごのテストで七十点とったのー」


自宅でご飯を作っていると扉が開いて黒髪ショートヘアーの小さな女の子がリビングに掛けてきた。

女の子の名前は上園綴(かみぞのつづり)。私と柚ちゃんの娘で黒髪ショートヘアーの可愛らしい女の子だ。


彼女はテストの成績で七十点を取れたことが嬉しかったのか私の方へと抱きついてはテストの点数の報告をした。


「そっかー。綴は頑張ったね、いい子だね」


私は頭を撫でると綴は嬉しそうに笑う。

私と柚ちゃんが付き合って十年ちょっと私達は一緒に暮らすようになり娘も出来た。

今では私と柚ちゃんと綴の三人で家族として幸せに過ごしている。


「今日は綴の好きなハンバーグだよ。柚ちゃんママが帰ってきたら一緒に食べようね」


「うん!」


綴は笑顔で頷いて私と一緒に柚ちゃんが帰ってくるのを待つ。

やがて柚ちゃんが帰ってきて一緒にご飯を食べる。

本当は私よりも柚ちゃんの方が料理は得意なんだけど私も毎日作っているので料理の腕はかなり上がっていたりする。


「先ぱ……栞のご飯とっても美味しいですよ!」


「うん! 栞ママのりょうりおいしー!」


「あ、ありがとう」


私が料理を作ると柚ちゃんも綴も美味しいと言って嬉しそうに食べてくれる。

それだけで料理を作って良かったなと思う。やがて料理を食べ終わって食器を片付ける。

綴はその間に宿題をやって分からないところを柚ちゃんに聞いたりしていた。


それは何か特別なことがあるわけではない普通の日常だった。

でもその普通の日常は私がずっと手に入れたいと思っていたものだ。

家族として大切な人に愛されて大切な人を愛することが出来る。

そんな今が私は大好きだった。


「栞おかあさん! 絵本読んでー!」


綴が絵本を取り出して私に差し出した。私はそれを手に取ると柚ちゃんと一緒に絵本を読み聞かせた。


ここまで読んで頂きありがとうございます!

読んでくれた皆様のおかげで最後までしっかりと小説を書き終えることが出来ました。

次回作も百合小説を書くことになりましたので良ければ読んでくれると嬉しいです。


というわけで新作を投稿しました!


タイトルは『婚約破棄された私はスパダリ男装令嬢に溺愛されて幸せになります』となっています。

https://ncode.syosetu.com/n5097mq/


内容としましては婚約破棄、百合、男装、恋愛、部活物の小説となっています。

百合好きならば楽しめる内容となっていますので読んで頂けると嬉しいです!

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