妹のロゼと赤髪のダイアとマクドナルド‥その後、頓服
僕は何故か、ダイアと呼ばれる死神と、妹だった死神のロゼと、マクドナルドに来ている。
「あの‥まわりから見えないんじゃないの?死神って普通にオーダーして、普通に席についてるけど、」
そう、ダイアと妹のロゼは、普通のそこらへんにいる、若者ファッションの服を身につけ、オシャレなアクセサリーも、耳や指や首に施し、普通に、ダブルチーズバーガーと、ポテトフライLとコーラを食べて、飲んでいる。
「私たち‥死神は人間と同じようにすることも、できるんだよおお?葵君‥妹のロゼから聞いてないのお?」
ダイアは普通に話してると、赤髪の無邪気な、中学生くらいに見える。黒いローブも羽織ってないので、見た目はもう、ただのオシャレなjcだ、
「お兄ちゃん‥ほら?ポテトフライだよ?美味しいよー?」
妹の死神さんはスッカリとキャラ変をしてしまった。でも相変わらず、お人形みたいで、可愛い‥私服姿でも、金髪のサラサラが目立っていて、まつ毛は濃くまばたきでも、すれば、風が起こりそうなくらい長い‥肌も‥オフショルダーの服から出ている‥肩はまるで‥‥
「お兄ちゃん‥ジロジロみないでよ‥//////」
「ちょっとぉ‥ロゼぇ、ずっと一緒にいるのに、ジロジロ見ないでは、おかしいでしょお、私しってるぞおお、、兄と妹とで‥近親相‥」
「それ以上言ったら殺すわよ‥」
「もう死んでるけどね‥私たちは」
なんか夢を見てるのか?こんな若い女の子と、こうやってマクドナルドに来られるなんて、マックなんてリア充の巣だと思っていた。となりに座ってる‥カップルの男の人の視線は、ロゼに向けられていた。
いや、この店内の全員が、モデル体型のお人形さんみたいな顔のロゼを見ている。自慢したい。これが僕の妹だって、、
でもそんなの信じる人なんていない、僕は40歳になってから、ますます、髪の毛が薄くなり、髭も濃くなってきた。今だって突然、外に連れ出されて気持ちが悪い気分だ、僕は気持ち悪い存在だ、世界に取り残された。
街行く人達は、幸せかもしれない。リアルな友達がいて、リアルな彼女がいる。そして、しっかりと働き‥それ相応の賃金をもらって、社会の歯車となって、日々を過ごしている。当然お金になんて、困らない、高いお米を買い、高い食料品や、高いお菓子、幸せな結婚生活‥体も重くなくサクサクと何でもこなす。
「お兄ちゃん‥?顔色悪いよ?大丈夫?」
「どした?葵君?ビックマックがまずいのか?私のダブチと交換するか?」
「いや‥大丈夫だよ‥」
マクドナルドに団体の高校生くらいの子達がワラワラとやってきた。
僕の頭の中で、声が脳の中でワーワー響く、ADH Dの特性が出てきた。僕はまわりの音に弱い、ついでに人混みも好きじゃない‥
「お兄ちゃん‥私‥頓服もってきてるよ、飲んだ方がいいよ、場所も移ろう‥」
「‥葵君‥私ぃ持ち帰り用の袋もらってくるよ‥」
ダイアも妹のロゼも良い死神だ‥本来、死神は人の命を狩る悪い神だと思ってたけど、違うらしい‥
「お兄ちゃん‥頓服のリーゼだよ‥私の爽健美茶で飲む?コーラだと、いけないよね?」
渡されたリーゼ錠と爽健美茶‥
爽健美茶の紙コップに刺さってるストローに、ロゼのグロスの跡がある‥元気な時に見れば、興奮したかと思うけど、今はこの耳の中で、騒がしい声をどうにかしなければ、僕はそのストローに口をつけ、リーゼを飲んだ‥
「関節キスだね‥ぁ‥でもお兄ちゃんとは毎晩‥キスしてるね、、今日もお家帰ったら、たくさんキスしよー♡」
あれ?体調悪いのに、股間が熱い‥僕はフラフラ立ち上がり‥マクドナルドを後にした。




