女神さまの状況整理
申し訳ありません!!!!びっくりするくらい予定がたてこみ全くPCを立ち上げることすらできませんでした!
ユキが発見され、身体調査中にそれは判明した。
彼女が付けている真っ黒で顔全体を覆うのっぺらな仮面はあまりにも異常だった。検査の結果、このマスクは装着者の魔力を限界まで吸い、その魔力を使用し装着者から外れないよう固定の魔法を常駐させ、そして余った魔力は仮面自体の修復などに使われその他は大気中にばらまかれていた。
つまるところ、この仮面は1度つけてしまえば生涯外れず、そして魔力を吸い付くし最後には殺してしまう、拷問道具と言ってもさし使いない程度のものだった。こんなものを付けられるのはよっぽどの罪を犯した罪人くらいである。
そして1番の謎は"何故彼女は生きていられるのか"だった。
この世界では魔力は命と密接な関係にある。つまり魔力の枯渇は死を意味するという事だ。だからこそ魔力放出系の呪具やその系統の魔法の他者への使用、研究は基本的には禁止されている。たが死刑などが確定した場合にのみ、国王の立会の元に呪具を罪人に使用する事が認められている。そして呪具を装着されたものは大抵5分も経たずに死んでしまうのだ。
しかし彼女は検査を終えてから今までの数時間時間、眠っているとはいえ息をしている。常人、いや生物であればとっくの昔に死んでいる。
このような点から、彼女は第一級監視対象と認定されると同時に意識が戻り次第、彼女を制圧することができるであろう人物、つまるところ”蒼天の牙”立会いの下尋問が執り行われることになった。
✣✣✣
どうも皆さんこんにちは。ユキさんです。ちょっと前まで神様やってました。
なぜこんな風に話しかけられるかって?そりゃ一応神様だったから第四の壁くらいは知覚できる。というかよく天界を抜け出すついでに世界線を超えて地球で遊んでたりして、そん時に頑張って知覚できるようにしたんだけども。
まずは軽~く今の状況確認をしてみよう。いま私は病院??いや、監視体制から見て研究所かな?にいるらしい。
そりゃあ空から女の子が落ちてきたんだから警戒位するか。私でもそうする。そして今目の前には顔真っ赤にしながらもめっちゃ警戒してる子が一人。
とりあえず話してみるか…
「ここは…どこで」
「あの!!!人を呼んできます!!!!」
質問を遮ってめっさダッシュで部屋の外へとかけていった。走るフォームから見て、走りこんでるか訓練を積んでる人間だと思うし、おそらく私への監視要員だと思うけど…走り去っていいのかそれで、、、逃げる気はさらさらないから別にいいんだけども。
さてと、どうしたものか…私もまさか転送先が空中なんて思っても見てなかったし、そもそもいつの間にか趣味の悪いマスクなんかつけてるときた。これじゃ怪しどころの話じゃないだろ…。おそらくこれは「あいつ」が言っていた制限ってやつなんだろう。確かに残存魔力がほとんどないうえに回復もしない。さらには私が所有していたスキルも大体が使えなくなってるのも感じる。今の私は下級天使にも苦戦するレベルだろう。それでも人間のレベルで言えばぶっ飛んでるけども…
しかも今の私の種族は人間ではないらしい。金属の骨格と魔力生成炉、そしてその炉の燃料となる”コア”と呼ばれる物質を私の体から検知した。つまり私は人間が神のまねごとをして作り上げた存在。つまるところヒューマノイドってやつになっているらしい。
おい…まじかよ……
私がショックを受けて固まっているうちに、尋問官と思しきガタイのいい男と共に金属鎧にロングソード持った男、そしてその隣にはさっき走っていった子がいた。なんかしょぼくれてるし多分監視対象から離れたことについて怒られたんだろうな~。と現実逃避気味に私は考えていた。
ほんとどうしよこの状況
さて続きです。楽しんでいただけると幸いです。
感想や誤字報告などありましたら送っていただけたら嬉しいです。




