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僕とわたし  作者: スナオ


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病院

 女心と秋の空

 と意味もなく日記に書いてみる。気づけば病院のベッドの上だった。倒れている僕を屋敷に出入りしている庭師の老人が見つけたらしい。そして主治医がいるこの病院まで運んでくれたようだ。

 窓から外を見る。懐かしい景色だ。この景色を見ていたとき、あいつに……あの子の父親に会ったのだ。


 思い出に浸っていると、庭師の老人が入ってきた。少女に連絡したが、僕に関する話は聞きたくないと言われてしまったそうだ。


「ありがとう。でも無理に連絡することはないよ」


 老人はなにか言いたそうだったが、医者が入ってきたことで口を閉じた。



無断転載、盗作を禁じます。

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©️スナオ 2020 All Rights Reserved.

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