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最悪な目覚めから始まる女神の異世界記  作者: 天川鈴音
第一章/後半:my学舎『学園』
14/50

入学式の朝は…

遅れてすみません

 お久しぶりです!みんなのリンだよ!

 いや、ごめんなさい。入学式が楽しみすぎて、ちょっとテンションが…。

 えっ?ちょっとじゃないって?

 そんなことより!

 今日は待ちに待った学園の入学式!

 もう、移動の2ヶ月と学園に着いてからの寮での1ヶ月は、ルルアの勉強会が…。

 思い出したくもない…。


「お嬢様?そろそろお時間ですよ」

「ありがとう。では、そろそろ行きましょう」

 あっ、最後に…

「ほんとに服装だいじょうぶ?」

「ええ。とても可愛らしいですよ、お嬢様」

 ちなみに学園は制服があって、着るかは自由なんだ。

 今日は私は、制服を着てくことにしたの。

 だって!学園の制服とってもかわいいんだもん!


「お嬢様!行きますよ!」

「あっ、え、ええ。行きましょう」

 まだ入学式が始まるまで三十分ぐらいあるけど、学園の体育館、寮から遠いのよね。

「それにしても、学園の“オウキ”はすごいわね」

「学園の生徒が色々と改良し続けていたからだそうですよ」

 ちなみにちなみに、“オウキ”は前世の日本で言う“桜”のことなの。

 初めて見たときに桜と言ったらお父様とお母様に、不思議そうな顔されたわね。

 そのときに“桜見”もとい“オウキ見”の説明して以来、オウキがたくさん咲いたときはお昼御飯を持って家族で“オウキ見”をするのが恒例になったのよね。

 次のオウキ見楽しみだな~。


「お嬢様?着きましたよ?」

 はっ!

 ぼーっとしちゃうくせが!

「じゃ、じゃあ入りましょうか」


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