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最悪な目覚めから始まる女神の異世界記  作者: 天川鈴音
第一章/前半:新たなる日常
11/50

激怒ぷんぷん丸

遅れてすみません。

次話は水曜日に上げます。


今回はリンが反抗期みたいなのでかなり理不尽です。


 むう、学園の準備してるのになんなのよいったい!?

 あっ、こんにちはなんの話か知らないけどとりあえず久しぶり。

 ていうかこれ誰に向かってしゃべってるのよ!?

「お父様も勝手に呼び出してくるし!」

「お嬢様、少しお言葉が…」

「なによ、アレン!別に本当のこと言っただけじゃない!?」

 お父様もお母様もアレンもいったいなんなのよ!


「お嬢様、旦那様の部屋を通りすぎてしまいますよ」

「わかってるわよ!お父様!失礼します!」

「リン。どうしたんだ?」

 どうしたもこうしたもないじゃない!

 お父様が無理矢理私を呼んだのよ!?

「なんでもありません!呼び出した用事はなんなんですか!」

「い、いや、学園に行くならこれを渡そうと思ってな」

 お父様がそう言いながら渡してきたのは銀色の髪止めだった。

「これは着けているものの魔力を吸収して、危険な時に風の盾を作ってくれる魔道具だ」

 ハア、そんなもののために私を呼んだのね…。もう一周回って怒ってたのがむなしくなってきたわ。

「ありがとうございます…」

「あ、ああ。寝るときも枕元には置くようにな」

 さて、部屋に戻りましょうか…

「はい、わかりました。では…」

「お、お嬢様!?旦那様、失礼しました」

 ああ、疲れた…


ちなみにリンは好きなことを邪魔されたらこのモードにたまになります。

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