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チートを貰ったが、異世界では……。  作者: 月詠 秋水
第6章 エルティア編
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第81話 雪咲の所へと繋がる門!

どうも、秋水です。

最近何故か知らぬのですが、猛烈に腹を下しました……。

すごく痛い……


 一方その頃、皓達の方は野営の最中で一段落し終わった所だった。疲弊した人達はテントの中で休息を取り、まだ動けるものは辺りの見回りをしていた。そんな中皓とアメノウズメとグランは、野営地とは少し離れた雪咲が連れ去られた場所へと来ていた。


「ここ……ですか?」


「えぇ、そうです。ここで闇に飲まれて消えるのを、私は見てましたから」


「……」


 グランは内心信じることは出来なかった、だがその信じられないことが実際に起こってしまった。事の発端を知らぬグランは悩み、知っていた皓は別のことで悩む。


”誤算だったな……まさか、この世界に来ていたとは。目的は何だ?復習……報復か……?”


 考えれば考えるほどに焦りが視野を狭め、いつしかどう考えても雪咲が死ぬ未来しか脳裏に浮かばなくなっていた。だがその心を読んでいたのか、アメノウズメはそっと皓の肩に手を置いた。


「少なくとも、貴方が考えているような事は無いと思いますよ」


「……何故、そう言い切れるんですか?」


「あの子の様子を見てれば分かります……あれは、復習の意味で狂っているわけでは無さそうですからね」


「……」


 その言葉を聞き、玲那は本当に狂っているのだと改めて思い知らされる。


「なら一層の事早く見つけなきゃ……!」


「そうですね、ですが場所の検討はついているんですか?」


「それは……」


「ついていないのであれば、闇雲に探し回っても無駄です」


「っ……」


 皓は悔しげに表情を歪める、だがそんな中一つの違和感に気づく。さっきまで馬車の中にあった筈の人の気配が、一切なくなっていることに。本来寝ていても、人の気配は肌で感じる事が出来る皓。だがその感覚が遮蔽されてしまったかのように、何も感じれないでいた。


”……まさかね”


 気になり馬車の中をチラッと覗いてみると、皓は我が目を疑った。さっきまで寝ていたはずの眞弓や冬望やユリナやアーシュが、いつの間にか姿を消していた。


「なっ……!?」


 慌ててアメノウズメの方に視線を向ける、そこには気配を消しているのか作業をしているアメノウズメの背後辺りでじっと待機していた。駆け足で4人の方へ寄ろうとした瞬間、とてつもなくゾクッとするほどの気配を感じる。その気配の正体は……アメノウズメが開いたゲートだった。


「……これは?」


「雪咲の所へ強制的に繋げたゲートです、感知は出来ずとも脳裏に雪咲を思い描けば必然とその場所へ飛べるかと……安直な発想ですけどね」


「ちなみに、本当に雪咲の所へ繋がっている確証は……?」


「8割と言ったところでしょうか……」


 その確率を聞き、ゲートに飛び込む決心がつく。だがその前に、4人が我先にとゲートへと飛び込んでいった。皓は何も言えぬままだったが、ここまで来てしまったら仕方ないと腹を括り勢いよくゲートへ飛び込む。


 そのゲートは、行く先々まで真っ暗な……闇と呼ぶに相応しく暗かった。

アメノウズメが開いたゲート、それは元々神々が集まる時に使う特殊な門の一つ。本来であれば神格ある者しか通れぬのだが、今回は神格を持たぬ者でも通れるように調節してある。そして、門の先で皓達が目にしたものとは……!


次話、遂に……!

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