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チートを貰ったが、異世界では……。  作者: 月詠 秋水
第6章 エルティア編
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第59話 エルティアで起こっている事態とは……

どうも、秋水です。


最近昼間暑いと思ったら夜が急激に寒くなったりと、気温変化に置いてけぼりにされかけています。


おかげさまで体調は本当に優れません……。


ですが、書けると思った時にはきちんと書こうかと思っています。


あとは、カラオケで友人と歌っている最中曲の歌詞とかで想像し、この後どうしようかなと色んな方向でのアイデアが止まりません。

「エルティアには何をしに……?」


 警戒心をほんの少しだけ剥き出しにし、手に持っていた弓を強めに握っていた。しかし魔力は一切感じられず、単に警戒しているだけだと直ぐ様理解した。


「只の観光ですよ」


「はい、私達は世界を旅する旅人なのです」


 その言葉が信用できていないのか、一歩も警戒を緩めようとはしない。


「ほ……本当に旅……なんですか?」


「……どういうことですか?」


 少女の謎の焦り具合に、雪咲は少し不審に思い首を傾げる。そして、すぐに何かあったのかと分かる。


「もしかして、俺達が来る前に何かあったんですか……?」


「……えぇ、まぁ」


 何度聞いてみても曖昧な言葉しか返ってこず、雪咲は悩んでいた。一体どうすればいいのか、この状況をどうすれば打破できのかと……。すると、アメノウズメが口を開く。


「仕方ないわね……街へ案内してくれませんか?」


「っ……どうしてですか?」


「私達は街の細かな位置すら知らないし、何かお手伝いできることがあればと思うのですが……?」


 アメノウズメの予想外の提案に、一瞬呆然となる少女。しかし直ぐに気を取り直し、首を横に振る。


「……貴方達も疑わしいには変わりありません、ですので街へは案内することは出来ません」


 一切考えを曲げず、只管街へ案内するのを拒否する。


「はぁ……分かりました、自分達だけで何とかしてみます。助けて頂きありがとうございました、俺達はこれで失礼します」


 雪咲は小さくため息をつき、お礼を口にしながらペコリと頭を下げる。そしてそのまま頭を上げたかと思えばふっと振り向き、更に森の奥へと歩みを進める。何かに警戒してなのか足取りはゆっくりだが、着実に遭難すると思った少女はグッと弓を握り締めて俯く。


『……仕方ないのよ、これは……私は悪くない、悪いのは街を……』


 悔しさと憎悪を何処にぶつければ良いのか分からない少女は、そのまま一人雪咲達が消えた方とは逆方向の森の奥へとそそくさと消えてしまう。この後、雪咲は災難に巻き込まれるのだが……それは別の話。


 一方その頃皓達一行は、雪咲が率いてた盗賊団員達を英雄一行へと引き抜き一つのチームとして結成となる。英雄一行のリーダーが皓に決まり、サブリーダーが眞弓になる。皓がリーダーに選ばれた理由は、雪咲と特に仲が良かったのと、思慮深い行動と仲間思いな所から適任だと指摘される。眞弓がサブリーダーに適任だと思われた理由も、それだ。負傷者を手厚く看病し、皓と同じくとても仲間思いだったからだ。


 そんな一行は、馬車に揺られながら雪咲達の向かってるエルティアとは別方向の街へと向かっていた。馬車の進む速度は若干数日前よりも遅くなっており、下手すれば日暮れ時になってしまうかも知れなかった。

次話では、エルティアで起こっている事態の真相が明らかに……!?


そして、少女の正体も……!?

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