前へ目次 次へ PR 88/196 春を求めて 8 「じゃあ、取り敢えず一番はそれで行きましょう。そして、二番は思い付いてからでいいじゃありませんか」 紅葉が戻って来た。じゃあ、次のところを撮りに掛からなきゃなんないな。 「そうだネ。じゃあ、サビのダンスを考えようカ。考えてそのまま踊ろうヨ。時間はないからネ」 そう言って歩き出した麗華。しかし、考えてそのまま踊るって。そんなの合う訳ないし、そもそも難し過ぎるだろ。時間がないのは確かだけど、考えてからの方が。