前へ目次 次へ PR 84/196 春を求めて 4 「それなら、普通に全員でいいじゃないか。それか、一番と二番で全然違う風にしてみるとかも」 だって別に、同じにしなきゃいけないって決まってる訳じゃない。 「あっ、次はわたしですね。そしてわたしが終わったら、もう次の作業にかからなければなりませんよ。考えておいて下さいね」 そう紅葉は微笑み、真琴さんと交代した。考えておいてって、そんなこと言われてもな……。 「どうしよっカ。ほか可愛く仕上げたいから、ここだけはカッコよくしたいってのが僕の意見かナ」