プロローグ
中1から書き始めている小説でまだ完結していない小説です。
いつかは完結させようと思っております。
ではどうぞ。
魔法。
それは何を意味するのか。
生死。
人はなぜそう呼ぶのか。
魔法とは、己をすべて表現でき、そして心身を滅ぼし、世界すらも変えてしまう。
生死は罪を犯してしまった者を罰し、その者の精神を新たなものと化す。
―――――魔法に永遠を、生死に報いを。
これはそんなどこかの世界で起こった摩訶不思議な物語。
魔法に永遠を
昔々、人間と魔法使いが平等に暮らしていた。
魔法使いと言っても、空を飛べたり、物を浮かしたり、何もせずに火を起こしたり、人間と少し変わった事ができるだけで、人間とほとんど変わらなかった。
誰の目から見ても世界は儚く、美しかった。
こんな世界が続けばいいのに…。
誰もがそう願っていた。
ある日突然変異により、強力な魔力を持って生まれた少女。彼女の名はエレストリア。
とても元気で明るく、そして友達も多くいた。
なぜ魔力が強いのか。
ある日、エレストリアが一つの建物を粉々に破壊したからだ。
その力は明らかに異常だった。
その建物は、たまたま人がいない廃墟となった建物であったため、怪我人こそでなかったが、国はエレストリアを危険人物とみなした。
その後、エレストリアは光一つ届かない部屋に幽閉され、友達どころか、家族にも会えなくなる生活を送った。
その時誰も知らなかった。知る由もなかった。
エレストリアが大人になったとき、世界の半分を滅ぼすなど。
「って、さっきの歴史の授業で言ってたね」
友達のアフェが言う。
「うん。そうある書物に書き残してるんだって。それにまだ続きがあるよ」
そしてこの私、シャーナ。
「え、そうなの? 授業ほとんど寝てたし、そこまでしか聞いてないや。教えてよ」
「もー、しょうがないなぁ」
エレストリアはどうやって世界の半分も滅ぼしたのか。なぜ滅ぼしたのか。
未だに不明である。
だが、そのエレストリアと最後まで戦ったとされる者がいる。
その名は、ゲルデッド。
当時、世界最強の騎士と呼ばれていた男だ。
しかし、力の強さは圧倒的にエレストリアの方が上であった。
とても敵いそうになかったゲルデッドは、エレストリアを封印することに成功。
それから約100年近く経ったある日、地面の中からある書物が見つかった。
その書物には、その当時に起こったことが書かれていた。
書物は所々腐敗していたが、今ではすべて解読されている。
その書物はゲルデッドが記したとされており、今は国が保管している。
しかし、ここで謎の部分が浮かび上がってくる。
エレストリアが生まれるまでは、人は生き物やものをそのままの状態に保つという、魔法など持ってなかった。
なのに、ゲルデッドはなぜその魔法が使えたのか。
それは、ゲルデッドがエレストリアと同等の力を持つことを意味している。
ということは、ゲルデッドも世界を滅ぼすことができる魔法使いなのだ。
しかし、あくまでこれは仮定の話だ。
事実は誰も知らない。
「は、話が濃い……ってかわかんないことだらけじゃん」
「まあね」
「そのゲルデッドって、今では『勇者様』って呼ばれてる人?」
「うん」
そう言い窓の方に顔を向けた私。
現代の大人たちにとって、この話は知っていておとぎ話のようで本当のお話。
今でも勇者様を祀っている社殿で祭りがあるものね。
当時から195年経った。
当時の生き残った人たちで世界を取り戻したから、今こうして平凡に暮らしているのだけれど。
そうそう、ここの学校はラージェリー学園。
3歳から入学でき、幼いうちから魔法教育ができるこの学園。
私の場合、5歳から入学した。
その後、アフェも入学してきて仲良くなった。
その後もたくさん友達もでき、今まで幸せに暮らしていた。
ゴーンゴーンゴーン。
鐘の音。
今日の授業が終わった。
「じゃ、また明日ね」
「うん。バイバイ」
そう言い私は、アフェに手を振った。
それから数日後のこと。
世界がひっくり返るような……驚くべき知らせが世界に飛び込んできた。
エレストリアが封印された結晶のようなものが見つかったのだ。
その結晶は紫色の薄い膜で覆われているのだそうだ。
封印されたエレストリアは当時の姿のままであろう、老いた様子もない状態で見つかった。
まさか……あの予言がこんなことに……。
世間では大騒ぎになった。
もちろん世界を滅ぼした魔法使いが見つかったこともあるが、理由はそれだけではない。
私達は歴史の授業で習ったから知ってる。
現代の大人たちだってみんな知っているこの言葉。
ゲルデッドが記したとされるあの書物にはこう書かれているのだ。
200年の時を経て、エレストリアの災いは再び世界を襲う……と。
中1から書いているので、本当におかしな文があると思います。
ぜひ改善点等教えてください。
高評価もよろしくお願いします。




