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花の下にて。  作者: 朝雛 由
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一日目 命は尊いと思うのは何故か?

今、死にたいと思っている人、いますか。


死にたいと思っている人は、誰かにその気持ちを伝えたことはありますか。


ある人は、「命を大事にしなさい」と言われた事があるでしょうし、無い人は「命を大事にしなさい」と言われるのが分かりきっているから言わないのでしょう。


命について、人という生き物は極めて慎重で、聖域で、軽々しく扱ってはいけないと思っている。



どうして?



私にはそれが理解出来ない。


親から貰った大事な命だから?

たった一つのかけがえのないものだから?

死んだらおしまいだから?


だから、何?


この身に宿る一つの命は、間違いなく私のもの。

私だけのもの。


私のものに、他の誰かが付加価値をつけて、その扱いに干渉する。



どうして?



私にはわからない。



命の価値について理解するため、またはやっぱり理解が出来ないのだと確かめるため、私は今日から日記を書こうと思う。


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