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輪廻転生  作者: おりさくみづき
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占い師

私は20歳になりました。

あの夢は、相変わらず見ていました。


私はとある某大型量販店で働いていました。

インテリアの部署で、ジュータンやカーテンなどの販売をしていたのです。


仕事はとてもやりがいのある仕事でした。

自分の仕入れた商品が売れていくのです。


私はその物が売れていくという快感にとりつかれていました。

とても仕事は楽しかったのです。


その頃、私は家を出て愛猫と一緒にひとり暮らしをしていました。


私はいつもあの夢のことを思い出していました。

そんな頃でした。


ひとりの占い師に出会ったのです。

それは仕事の帰りでした。


いつものように夜の7時過ぎに会社を出ました。

私の自宅は会社から歩いて20分くらいの所にありました。


会社を出ると商店街がありました。

その商店街を通り帰ってゆくのです。


その商店街の通りに今日はひとりの若い女性の占い師が椅子に腰かけて座っていました。

その占い師の前を通り過ぎようとした時でした。


私はその占い師に声を掛けられたのです。

「そこのあなた、ちょっと待ってください」


「は、はい。私ですか?」

「そうです、あなたです。ちょっとこちらに来て頂けますか?」


そう私は言われたので占い師のところに行きました。

その占い師は年のころ27歳から28歳くらいに見えました。


季節は冬です。

その占い師は黒いパンツスーツに白いロングコートを羽織っていました。


「あなたのオーラが見えるのです」

そう占い師は言ってきたのです。


私はとても驚いてしまいました。

「どうして、そんなことがわかるのですか?」


「あなたのオーラは明るい紫色をしています」

「え?明るい紫色ですか?」


「そうです。少しお話ししませんか?」

そうその占い師は話してきたのです。


私はいわれるがまま占い師の前に置かれた椅子に腰かけました。

ちょっと冬の寒さを感じた私でした。


「紫色のオーラは霊性を意味します。インスピレーション、神との一体などを意味します。あなたは最近何か変わったことはありませんか?」


そういえば、夢のことがありました。

私は毎回同じ夢を見ることを占い師に話したのです。


占い師はそれを聞くとこう言ってきたのです。

「それはもしかしたら、生まれてくる前の記憶かも知れません」


「え?生まれてくる前の記憶?」

「そうです」


私はそれを聞いてにわかに信じられませんでした。


「あなたは輪廻転生を知っていますか?」

「はい、少しなら知っていますが詳しくはしりません」


「人は生まれ変わりをするんです。死んでも終わりではありません」

「そうなんですか?」


私はそれを聞いて驚きました。

人は死んだら終わりだと思っていたからです。


「あなたはひょっとしたら自分で前世を見ることができるのかもしれませんよ?」


「本当ですか?」

「はい、まれにそういう人がいるのです」


私は頭が混乱してきました。

そんなことあり得ない…と思っていたのです。


尚も占い師は続けました。

「これから先、あなたの人生に起こる出来事は全てあなたの魂の成長だと思ってください」


「魂の成長?」

「そうです。魂は生まれ変わりを繰り返しながら進化していくのです」


占い師はそう話しました。

そして、何かあったときは私に連絡をしてほしいとメモを渡されました。


そこには住所と電話番号と名前が書かれていました。

名前には“阿部かおり”と書かれてありました。


かおりはこう言ってきました。

「私は、チャネラーです」


「かおりさんはチャネラーなのですか?チャネラーって何でしょう?」

そう私は聞いてみました。


「チャネラーとは高次元にいる精霊を通して話ができるのです。それを私は相談者に伝えることができます」


「霊媒師ですか?」

「それとはまた少し違いますが、少し似ています」


私はとても不思議でしたがそのかおりという女性を信じることにしたのです。


そして、その後かおりとは私の人生になくてはならない存在になっていくのです。


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