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番外編 せがれが想う死

 じいちゃんは、俺たちによく言っていた。


「誰かをとてつもなく悲しませる死にかたをするな」


 と、それは病死や寿命以外って意味があると思う。


 事件や事故で亡くなるのは、誰かを恨むことになる。

 自分で亡くなるのは、誰かがその人に何が出来たんじゃないかと後悔する。


 だから、じいちゃんは誰かを恨んだり後悔をさせてしてまったりする死にかたをするなと言うんだ。


 でも、俺はじいちゃんの話やニュースやドラマで、自分で亡くなる人を知って思うことがある。


 自分で亡くなる人の苦しみが解放されるのは、良かったと思う。

 何かの病気で、苦しくて痛くて、自分でも思うように出来ないことから解放されて。


 じいちゃんの気持ちも分かる。じいちゃんも、その苦しみから解放されるなら良かったと思うことがあるとも言っていた。


 どんな死でも、誰かがとてつもなく悲しませる死であるだろう。


 そして、思い残すことがたくさんあったとしても、苦しみから解放されて楽になって良かったと思うんだ。

 ゆっくりと休んでほしい。あなたが、苦しいのをたくさん頑張って、我慢して楽になることが良いことだと思うから。

読んでいただき、ありがとうございます。

僕の中の変化をせがれに代弁をしてもらいました。


また、そのうち?投稿を再開します。今は、この話を書くので背いっぱいで疲れてしまいました。

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