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おっかけっこ  作者: 海影
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合流ー

リコ視点。

すみません、だいぶお待たせしました。

 リュートと一緒にシオリたちと合流ー。って、あれ? カズヤがふてくされてて、シオリは読書中?


「あ、どうだったかな? ふたりとも、楽しめたかしら?」

「あ、うん。あたしは楽しかったけど……」

「僕も二人っきりを楽しめたからよかったけど……」


 あたしたちはふたりそろって首を傾げる。カズヤはそっぽ向いたまま。


「……シオリたちは、何してたの?」

「わたしたち? わたしはずっとここで本を読んでいたけれど?」


 一応補足。シオリが読んでんのは、スマホの電子書籍です。


「一弥と回ったわけではなかったのか?」

「ええ。カズくんと一緒にいけば、リコちゃんたちも気兼ねしないかなっておもって」


 なるほど。ようはリュートの応援をしただけで、カズヤはまったく関係なかったと。


「……御愁傷様、と言っておくよ」

「うるせ! このリア充が!」


 悪態をつくカズヤに、みんなして肩をすくめた。

シオリとカズヤの落ちはこうなりました。

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