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ウワサのモリヤ  作者: コトサワ
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ウワサのモリヤ

 モリヤはうわさの人である。おとなしく、地味なやつなのになぜかうわさがつきまとう。

 ひとつはその容姿にある。色白で小柄で細っこくてどう見ても体育会系ではない体つきなのに、そして見た目通り運動部でもないのに、なぜか五分刈りなのだ。入学して2ヶ月経つがちっとも伸びない。まめに切っているのだろう。

 普通の髪型にしてりゃうわさもたたないだろうに、あまりにそぐわない感じがうわさをたたせる。なぜ伸ばさないのか。ひどい天パなのか。はたまた家が寺なのか。


「モリヤのうちは寺じゃないよ」


 モリヤはおとなしすぎて友だちがいないようだ。オレはおとなしすぎないので友だちができた。しかし運もあると思う。気の合うやつと出会えて親しくなれるのはラッキーなのだ。

 その気の合う一人小川くんがオレに言った。


「モリヤの家は寺じゃないよ。あそこは森の家だ」


「もりのいえ?」


「そう。森の家にすんでいるから森家。その名の通りってやつだ」


「森の家ってなんだ? この辺に森なんかあるか?」


「森の中の家ってことじゃない。家が森。オレ中学の時一緒のクラスで隣の席になったことあるんだ」


「へえ?」


「モリヤが休んだ時にプリントを届けさせられた」


「ムリヤリみたいな言い方だな」


「別に友だちじゃなかったからな。けど届けに行った。すると」


「家が森?」


「そう。木やらツタやらにおおわれて壁も見えない。扉を探すのにひと苦労だ」


「へえ!」


「やっと葉っぱをかき分けて探し当ててもピンポンがない」


「おお!」


「モリヤくん、モリヤくん、と呼んではみたが声が森に吸い込まれるようで、家の中に聞こえてんだか聞こえてないんだか。結局誰も出てはこず、オレは扉の前にプリントを石でおさえて置いて帰った」


「ほんとにそこに住んでたの?」


「うん。次の日モリヤがプリントありがとうと礼を言ってきた」


「なんか聞かなかったの? その時」


「すごい家だな、としか言えなかった」


「そしたら?」


「すごいだろって」


「ふ~~~~ん。」


 新たなウワサを入手だ。オレも見てみたいと思った。森の家。家が森。




 もう一つ噂がある。モリヤは不思議なニオイがするというやつだ。なんか付けてきてんじゃないか というウワサ。

 でも香水という感じでもないらしい。

 モリヤは隣のクラスだ。だからそんなに接近する機会もあまりなく、オレは匂いを感じたことはなかった。

 ほんとにうわさの通り匂いがあるのか?

 なんか付けてきてるのか?


 体育は2クラス合同だ。授業が終わって着替えの時、たまたま近くにモリヤが来た。体操服を脱いだとたん、ニオイがした。いい、においだ。なんだろう、これは。草のような……。


「あ!」


 とオレが思わず言うとモリヤがちらっとオレを見た。オレはイヤイヤとごまかしたが、これはアレじゃないか? ハーブとかいうやつの匂い。香草ってやつだ。

 いいにおい。


「あ!!」


 再びオレは声を出していた。モリヤがじっとこっちを見た。オレはナンノナンノとごまかしたが、これはアレじゃないか? 森の家にハーブが生えてんだ。

 まわり中草なんだからきっとハーブだっていっぱい生えていてモリヤに匂いが移ってるんだ。

 ハハァ。なるほど、ナットクだ。

 オレはこの時からモリヤのことを心の中でハービィモリヤと呼ぶようになった。

 そして体育の時にはさりげに近づくようになった。匂いがする辺りまで。変態と呼ぶなら呼んでくれ。オレはこの匂いが好きなのだ。




「うわさが好き? モリヤが好き?」


 初夏のある日しゃべりかけてきたのは気の合う二人目、湧井さん。


「においが好き」


 答えておいてオレは聞いた。


「バレてた?」


「興味あるのがバレバレ。でもそれは」


 湧井さんはいったん言葉を切って笑った。


「私たちが仲良しだからかもね」


 オレも笑った。


「ところで匂いってモリヤのあのへんな匂いのこと?」


「へん? へんじゃないよ。いいにおいだ」


「んー あー そうね。人それぞれだし。私も実際匂ってないからへんて言っちゃだめね。でもウワサじゃ”へんな匂い”よ。いい匂いとは聞いたことがない」


「いやいや。香草系のいーい匂いだよ」


「そうか。けど水本。モリヤのこと探ろうとしちゃダメよ」


「さぐる? 探りはしないけど。なんで?」


「私、中学一緒だったの」


「ああ、うん。湧井さんは小川くんと一緒だもんね」


「これは中3の時のウワサだけれど」


 湧井さんは声をひそめた。


「モリヤは半陰陽かもって」


「半陰陽……」


「男であり女でありってやつ」


 またすごいウワサの登場だ。


「モリヤは中3の時修学旅行を休んだの。その理由を先生に話してるのを聞いた子がいて」


「半陰陽だと」


「あくまでウワサだけど。でもこういうことは問いただしちゃいけない。本当だったら触れてほしくないこともある」


「……そうだね」




 噂はいっぱいあるけれど、モリヤには悩んでいる様子はない。ようにオレには見える。もちろんオレはモリヤのことを探ったりはしない。しゃべりかけもしない。

 でも近くに寄るのはやめなかった。やめられない。いいにおいのとりこになってしまって。

 けれども水泳の授業が始まった時、オレはドッキリしてしまった。オレはモリヤは休むと思っていたのだ。ところが更衣室に来てるではないか。


「モリヤ」


 はじめてオレは名前を呼んだ。


「なに」


 まさに着替えようとしていたモリヤは動きを止めてオレを見た。


「休まないのか?」


「どうして」


 オレは狼狽していたんだ。けど、どうしてとまっすぐ目を見られてハッとした。

 あれはただのウワサなのだ。きっと。


「いや。なんでもない。悪い」


 オレは話を切って着替え始めた。

 直後、いい匂いがたった。オレは振り向かずともモリヤが着替え始めたのが分かった。たちのぼる香気。いい匂い。幸せ。

 ただのウワサで良かった。なんにしろ本当だったら本人にはつらいことだろう。


 海パン姿のモリヤは透けるように色が白かった。葉脈が浮き出そうだ。……

 ……ようみゃく? モリヤを見ていたオレは思わずハハハッと笑ってしまった。葉脈だって。バカだ。血管血管。人間人間。ハハハ。

 まわりのやつは不審気な顔でオレを見た。


 その水泳の時間中オレの頭の中をまわっていたのは


「ハービィ葉脈 ハービィ葉脈」


 授業が終わって着替える時。またしても近くにモリヤ。オレの説ではモリヤの服にハーブの香りがついている。だから着替えの時、服をバサッとしたときに匂いがたつのだ。

 オレはモリヤを凝視した。まだモリヤは服に触れていない。プールからあがる時にしっかりシャワーを浴びた。なのになんだ。いつにもまして立ちのぼるこの香り。

 まさにモリヤの体から出ているようだ。


「なんか匂うなァ」


 クラスの男どもも周りを見ている。モリヤの着替えは素早かった。そして着替え終わったら少し、香りがおさまった。


 それから何度か水泳の授業があった。

 やはりシャワー後に一番匂いが立ちのぼる。

 オレは水泳の時間が大好きになった。




 科学の実験があった時、科学室の机の上にモリヤの教科書があった。忘れ物だ。

 オレは名前を見て驚いた。フルネームで書いてある。授業終わりでオレは隣のクラスにすっとんで行った。


「モリヤ!」


 われ知らず大きな声。教科書の裏、名前の部分をモリヤの目の前に差し出し、


「おまえの名前は森家香貴か!」


「……そうだけど」


 モリヤは驚いていた。オレは構わず言った。


「森の家のとうとい香りか!」


「……」


 オレは右手を差し出して強引に握手をした。


「ナイスネーミング!!」


 あっけにとられるモリヤとまわりのやつらを残し、オレは隣の自分のクラスに戻っていった。




「モリヤが休んでるぞ」


 小川くんがある日の放課後オレに言った。


「休み!? なんで?」


「知るもんか。欠席だ」


「病欠かなァ。大丈夫だろうか」


「新しいウワサを入手したわよ」


 湧井さんがあらわれた。


「モリヤの?」


 ほんとにウワサのヒトだ。でも湧井さんは首を横に振った。


「水本のウワサよ」


「オレ!?」


 オレはイヤイヤイヤと首を振った。


「オレはウワサの男じゃないよ。坊主でもないし匂いもないし修学旅行も行ったし家も普通の団地。ウワサの要素ナシ」


「水本がモリヤにほれてるってウワサ」


「ほれてる!!」


 オレは当然びっくり。


「そりゃウワサもたつだろう。おまえのはあからさまだ」


 と小川くん。


「あからさま? 何が?? あ! 近くに行くのがか? だっていいにおいだし!」


「好きなんだろ」


「好きなのね」


「においがね。ほれてるというのとは違うだろう」


「手を握りに行っただろう」


「ああ!! 握手握手! 感動したから」


 小川くんと湧井さんは顔を見合わせる。


「私たちは水本が好きよ」


「……てれるな」


「ほんとのことだ」


 と小川くん。


「あ、でも小川くんも湧井さんもオレにほれてるわけじゃないよね。2人は付き合ってるんだろ」


「知ってたの!?」


 2人は同時に叫んでオレを見た。

 オレは笑った。


「それこそずい分前からウワサだよ」


「ごめん。言うキカイをのがした」


 小川くんも湧井さんもペコリと頭を下げた。


「別にいいよ。知ってたし。うん、だから2人がオレを好きっていうのとオレがモリヤを好きっていうのは似てると思う」


「そうかな」


「そうかしら」


 首をかしげる2人にオレは


「どうやらモリヤは半陰陽じゃないよ。ハッキリ男」


「イヤイヤ」


 小川くんは首をふりふり。


「男とか女とかあんまり関係ないよな」


「私たちは全く気にしないわ」


 オォ……。なんだか感心してオレは言った。


「……まぁ、ウワサはウワサってことで。でも」


「でも何?」


「そのウワサ、嬉しいかも。モリヤのウワサに登場できるとは。このオレが」


 嬉しくてオレはニヤニヤした。2人はもう一度顔を見合わせる。




 でも。家に帰ってふとんに入って冷静になって考えるとモリヤには迷惑な話かもしれないと思えた。モリヤまで男好きと思われては彼女もできなくなってしまう。


 きちんと否定しよう。モリヤとみんなの前でと思って次の日学校へ行ったらこの日もモリヤは欠席だった。


「ステキな権利を獲得してきたぜ」


 小川くんがさっそうとあらわれてオレに言う。


「何?」


「モリヤにテスト範囲を教えに行く権利」


「テスト範囲?」


「もうすぐ期末だろ。明日も休んだりしたら勉強できない。早く教えてやらねば」


「……そう……だな。けどどのみち具合い悪いんなら勉強どころじゃ、」


 言いかけるのを制止して小川くんは言った。


「昼間はダメでも夕方には治ってるかも。だろ?」


「……うん。そうだね」


「隣の担任に交渉してきたぜ。家、近所だし行ってくるってな」


「そうか。確かに近いね」


「水本が行くんだぞ」


「え? オレの家はそんなに近くはないが」


「そんなのいいんだ。口実口実」


「こうじつ?」


「森の家、行きたいだろう?」


「……」


 行きたいなァ。


「モリヤに会いたいだろう?」


「……」


 あいたいなァ。いいにおいをあじわいたい。


「近くまで案内してやろう」


「どうしてそんなことをしてくれるの」


「協力態勢」


 と湧井さんがあらわれて言った。


「協力って何に? 言っとくけど、いや、きのうも言ったけど。オレのは恋とか愛とかホレタハレタではないよ」


「うん」


「いいさ」


 2人はにこにこして言った。


「水本はモリヤに近づくと嬉しいんだろ」


「嬉しいよ」


 いいにおいだからなぁ。


「じゃあ近づけばいい。その協力だよ。欠席が心配でもあるんだろ」


「うん。まあ、そう」


 結局行くことになった。

 森の家。具合い悪いのにモリヤには申し訳ないがちょっとワクワクしている。

 3人連れだって家の近くまで行った。


「ほんとだ」


 とオレはつぶやく。


「森だ」


「だろ」


 小川くんが言う。


「前来たときよりでかい森になってる」


「家へは1人で行くのよ」


「三人で行かないの」


「病気かもなのよ。ぞろぞろ行ったらよけい疲れるわ」


「そうか」


 じゃあ、と2人に手を振ってオレは森の家に進んだ。

 森だ。ステキに森だ。

 なるほど扉の位置も分からない。少し左手の方だと小川くんに聞いていたので手で葉っぱをかきわけかきわけさぐってみる。扉のとってらしきものに手が当たった。その前に立ってオレは大きい声で呼んだ。


「モリヤくん! モリヤくん!」


 耳をすます。うん、なるほど声が森に吸い込まれるようだ。小川くんナイス表現。


「モリヤくん! モリヤくん!」


 もっと大きい声で呼んでみた。


「モリヤコウキくん! モリヤコウキくん!」


 大声で歌っているようだ。モリヤコウキ、いい名前だ。

 ガサガサッとふいに右前方の葉っぱが揺れた。虫か? ヘビか? オレはついとびのいた。葉っぱがかきわけられ、見えたのはモリヤの顔だった。


「オオ! モリヤ!」


「……水本? どうしたの?」


「テスト範囲のお知らせだ。……モリヤこそどうした? 風邪か? 平気か? 家の人は?」


「ああ、1人だ。カゼでもない。平気」


「病欠だろ? 起きてていいのか?」


「もういいんだ。そう。わざわざ来てくれたの」


「わざわざ来てしまった。へんなウワサがたってるようだし。お詫びかたがた」


「へんなウワサ」


「オレがモリヤに懸想してるって。ハハハ。イヤイヤごめん。オレには楽しくともモリヤにはご迷惑をおかけしました。明日、モリヤのクラスに行ってちゃんと否定しておくから」


「……」


「ではコレ。テスト範囲」


 オレはメモをモリヤに渡して


「明日来れそう?」


 と聞いた。でもモリヤはそれに答えず、


「水本には楽しいウワサなわけ」


 真剣な目でそう言った。

 気を悪くしたかなと思ってオレも表情をひきしめた。


「正直オレはちょっと嬉しかった。が、そんなことを言うのも失礼なのかな。ゴメン。オレよく湧井さんに注意されるんだ。無神経なとこがあって。ごめんな」


「なぜ嬉しい? バカバカしいから?」


 おこってるようだ。でもごまかさず正直に言って許してもらおう。病人を怒らせるとは。また湧井さんに注意されてしまう。無神経のキワミだ。


「モリヤのウワサにオレなんかが加われるのが嬉しくて。迷惑なウワサは不要だな。必ずウワサを消す。申し訳ない。」


「……ウワサがたったのは、」


「あ」


「なに?」


「ううん、ごめん。つづけて」


 においが来た。ふいに立ちのぼった。やっぱりこの辺にハーブが? それともモリヤから?


「ウワサがたったのは水本がしょっちゅうぼくのそばにいるからだろう」


「……かな。」


「なぜそばに来るんだい。懸想してるんじゃないんなら」


「……いいにおいがするからだ。オレはモリヤのにおいがものすごく好きなんだ。あのにおいが立ちのぼるとオレは幸せになる」


 変態と思われたかな。気を悪くするだろうか。もうそばに寄るなと言われたらつらいなぁ。沈黙の間、オレはそんなことを考えていた。


「あ」


 もう一度匂いが強くなった。そしてガサガサッと葉に埋もれていたモリヤが上半身をあらわした。どうやらそこは窓らしい。窓からのり出したようだ。


「このにおい好き?」


「大好き」


「へえ……」


 ほんとに驚いた顔をしてモリヤはしばらく黙った。そして


「うわさなんか消さなくてもいい。どうでもいい」


「え」


「真実でも真実でなくてもウワサはウワサだから。ほっておこう」


「……ああ。モリヤがそれでいいなら」


 モリヤが笑う。一段とにおいが強くなる。


「どこかにハーブが植えてあるんだね」


 少し下がってオレは家を眺めて言った。


「香草はあるけれど、それが香るわけではないよ。」


「うん?」


「ぼくはあやしいだろう。何か知りたいことがある?」


 あやしい? ってなんだろう。でも知りたいことはある。


「これからも近付いてもかまわないのか…な」


 おそるおそるオレは聞いてみた。いのるような気持ちで。


「……何の問題も無い」


 モリヤは目を見開いて言った。驚いたように。

 ああ、よかった。極力変態風行為はつつしまなくっちゃ。そばに行くだけ。においが感じられる程度に。


「あ、もう一つ聞いていい?」


 モリヤはまじめな顔でうなずいた。


「明日は来れる?」


「……水本……」


 ふぅっとモリヤは大きな息をついた。なんだか嬉しそうなため息。


「うん?」


「うん。行く」


 モリヤは笑った。オオ……においがたつ。

 オレは思わず周りを見まわした。

 ハーブの種類なんて知らない。だからどの草がハーブかなんて分からない。

 今までにないほどの香りがたちこめた。

 森の家から家全体からたちのぼっていくよう。


「このにおいはどの草なんだい?」


「聞いてどうするの?」


「いいにおいだからベランダに植える」


「教えない」


 ええ?? いじわるを言っているのかモリヤは?


「だってその草が手元にあれば、もうぼくのことはどうでもよくなるだろう。水本はこの匂いが好きなんだもんな」


 やきもちのようなことを言う。

 いいや、その草が手元にあればいつもそばにモリヤがいるような気がするんだよってのどまで出かかったけれど、オレはごっくんとのみこんだ。だって恋人みたい。こんな会話は。

 言葉を選んで


「どうでもよくなることはないが、分かった。この香りは学校だけの楽しみにしておくよ」


 どうだろう。恋人っぽくないか? これなら大丈夫か?

 においはますます強くなる。


「そうしておいて」


「では学校に来ておくれね」


「うん。明日」


「じゃあ明日」


 オレはとうとい香りのますます立ちのぼるような森の家をあとにした。

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