異世界生活19日目
ブランチに、私はトマトジュースと豆乳ヨーグルト、アマニ油、ヒハツ、ジンジャーパウダー、パセリ、岩塩を入れてシェイクしたものと、バナナ、ゆで卵二個を食べていたのだが、最近ゆで卵をやめている。
いいものを見つけたからだ。
その名は、温泉卵。
私はどうも生卵、特に白身のデロンとしたところが苦手だ。
あんなの鼻水やん(笑)
なので、極力生の白身は食べない。
かといって、ゆで卵の白身も、卵サンドならいいのだが、そのまま食べるとモソモソして、あまり好きではない。
それでも、「卵は食べなきゃ。」という使命感で食べていた。
ところが最近、絹ごし豆腐を百二十グラムくらい器に入れ、その上に温泉卵を二個のせ、味の素とめんつゆをかけて、ぐちゃぐちゃに混ぜながら食べる方法を見つけた。
これが、めちゃくちゃ食べやすい。
生卵も、ゆで卵も、どこかしら「感じ悪いところ」があるのに、この温泉卵のなめらかさと黄身のおいしさは何なんだろう。
日本にいた頃も、もちろん温泉卵は買っていた。
でも、ヒューゴは、
「十分放置するだけでできますので。」
と、手作りしてくれる。
いやいや。
十分タイマーをかけて放置するのも、普通は面倒なんよ(笑)
ただ、今日は昨日のおでんがある。
おでんがなくなるまでは冷蔵庫で保存して、朝ご飯に出してくれと頼んであるので、しばらく温泉卵はお休みだ。
おでんの残りは、具材をみじん切りにして、溶き卵と合わせ、茶碗蒸しにする人もいるらしい。
だが、茶碗蒸しは、ちゃんとした茶碗蒸しをヒューゴが作ってくれる。
なので私は、最後までおでんとして、おいしくいただく予定である。
二十二歳の頃は、おでんなんて別に好きではなかった。
体は二十二歳に若返っている。
でも、おでんをおいしいと思える五十代を経験した脳は、そのままだ。
若い体の敏感な味覚センサーと、「おでんはおいしい。」とインプットされた脳。
その両方があるからなのか、今もおいしく、おでんをいただいている。
今日は「Tiger」のレコーディングをした。
明日からは、レコーディングした私の歌声と、踊りながら歌う自分の声をミックスさせながら、いい感じにダンスを仕上げていきたい。
今日、ちゃんみなヒューゴと一緒にレコーディングしていたら、私までなんだかHANAのメンバーになった気分だ。
HANA遠隔メンバー妄想である(笑)
疲れたし、今日はもう寝よう。




