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青年  作者: Nikyaty
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部活から帰ってきた俺は、飯も食わずに布団に潜り込んだ。スマホで特に見たくもないYouTubeを見ていると、泡が弾けるような音とともに画面上部から通知が出てきた。「Instagram 〇〇がストーリーズに追加しました。」なんとなく、押してみる。中学の時の友人が、彼女とカフェのようなところで写真を撮っている。俺はため息が出た。その友人は中学の時は、こんなやつではなかった。もっと面白いやつだったのに。と俺は思う。変わっちまったなと思うけれど、もしかしたらこいつが正しいのかもしれない。こいつは、順当に高校生活を楽しみ、俺がまだ適応できていないのかもしれない。俺は、自分が彼女と一緒にいるところを想像してみる。楽しいようには思えなかった。第一、俺は人に「誰かの彼女」として認識されたくはないのだ。川上優希として認識してもらいたい。俺は、人間性で人を魅了する自信がある。Instagramの通知をオフに設定した。そして、布団から起き上がった。

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