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キチガイ家唯意義王

 次の朝。

 カードをカードバトルを観戦していた一部のほとんどの生徒が、作ってきた。

「行け。―――『テレビブラストドラゴン』。テレビブラストドラゴンの効果発動。このドラゴンは、フィールドに出た瞬間相手フィールドを3つ召喚場所を1ターンだけ相手がターンを終了する次のメインフェイズまで無くする」

「俺はハーピィズペットドラゴンをそのままオリジナルカードにしたぜ。いけ、『ハーピィズペットドラゴン/ファスター』。このカードは、相手フィールド上のトラップ・魔法カードをすべて好きに見ることが出来、このカードが破壊されたとき相手フィールド上の魔法・トラップカードをすべて破壊する。星の数は5個だ」

 みんな、すごい……

 魅来は戦慄していた。自分が作ってきたカードが、まさかこんなにへぼいとは思いもしなかったから。

(がんばってね……『トゲキッス∞カード』)

 カードゲームなのに『カード』と名のつくこと自体、魅来は抵抗を覚えていた。その発想こそが、のちの成功をもたらすのも知らず。

 この世においてなにが勝つか。それは、分からない。私達は、上に人がいるからといって、無惨に卑下するようなことはしてはいけないのだ。

「さあて勉強も終わったし、みんなで作ったカードを合わせて、夢のゲームにしちゃおう!」

「ああ!! 弱いも強いも関係なしだ!! 一ターンに引けるカードの枚数は3枚! 一ターンに出せるモンスターカードの数は2体! トラップカード、魔法カードは伏せた瞬間から発動可能!!ライフポイントは昨日説明した通り面倒だから8000じゃなく8! 勝っても負けても楽しもう!!」

 遊戯王のルールを知らない者2人は、化石ジョーカー的カードを2枚だけすりこみにした。その効果は、反則級だった。

 一ターン

「先攻は……美鵜のサイコロの判定にしよう」

「そう。じゃあ、1・2・3魅来みらチーム。4・5・6美鵜みうチームでいこう。サイコロを振る人は……」

「んなもんどうでもいいよ!! はやくしろ!! パンにハムはさむニダ!!!!」

「ソースカツにケチャップとこしょうかけるベダ」

「どうでもいいから早くしろ!!」

 サイコロの判定。2。

 魅来側についたチームの数5人

 美鵜側。3人。

「負けた方は100円払えよな。割りきれねえ分はどうにかしてやるからよ」

「こすいwwwwww」

「賭けるなんてきいてねーぞーおーい」

 魅来は内心こすすぎて門前払いのお門違いと思っていた。と言うと思ったか……?(視点・作者

「これが真のホーリーぽんこつ闇のデュエルですよ。お金取るからねマジで」

「よし、じゃあさっそくデュエルだべぇ。3枚のカード」


『メガリザードンX 星5 タイプ:属性・炎:龍・ドラゴン族【効果】このカードが場に出た時、相手フィールド上の草、鋼、虫属性を無条件で効果抜群なら倒し、召喚に成功した時相手フィールド上のモンスターを一体破壊する』魅来つよい……ハム生徒これはきてるな……

『水クリボー 星1 属性:水【効果】相手のすべての攻撃を一回だけ防ぎ、防いだ場合墓地に行く。その後生贄にできる水クリボートークンを4体自軍フィールドに散らばせる』魅来(これも強い……)ハム生徒(奈久明都なくあきと)『これは勝つ……』

 3枚目

『このゲームで勝てる気のつもりの気の数をいくつか宣言させる。できなかった場合、デュエルはこの概念を使ってない側が勝つ』


 !? このカードって……

 普通に数学とか、勝負への常識とか、哲学とか……

 多分、美鵜ちゃんが作ったカードだ。

「はやくするんだな」

「そうだぞ! なにをもたついている!」 美鵜「……」

 行け

「水クリボー!!」

 ぎこちないうまい絵の水クリボーが召喚される

 ターン終了

「甘い」

 ……え

「魅来たち、私のカード持ってたでしょ」

 鋭い……

(鋭すぎる!?!?)

「それは使うこともできるんだよ」

 え……

(どういうこと!?)

 哲学を、使う……?

 分からない………………

 あ、分かった

 二ターン目

「行け。ダークトムとジェリードラゴン(攻撃力3000なので3)。水クリボーに攻撃。トムの真似。『「『「あうあっはっほほほおおおおおん!?!?』」』」

「wwwwwww」

「うけるwwww」

 ダークトムとジェリードラゴンは、ジェリーとトムが飛行機で合体したデザインだった。効果は読みづらかった。

 水クリボートークンが4体場に出る。

 2ターン目

 ドロー

『トゲキッス∞カード』

 来た……!

『トゲキッス∞カード 効果 ありとあらゆる効果を打ち消す。打ち消す効果も打ち消せる。そのあと、攻撃力をサイコロを振った数の反対、1なら6の強さ、2なら5の強さでトゲキッスとしてノリの数字の強さで出す』

 !?

 5枚目

『アルセウス どんな召喚条件だろうと即出せる。このアルセウスは作者の意図により、全タイプのうちどれかを宣言できなければ、永遠にフィールド上にアルセウスゾーンの中に居続ける 攻撃力3000』

 デザインがおぞましすぎる!?!?

 アルセウスは使わないでおこう。効果もそれなりに強いし、ポケモン界の神様だから

 6枚目

『魔法カード【ドラえもん ――分からせる――】 効果 相手にじゃんけんかサイコロ博打を仕掛けることができ、その勝負に負けた側は永遠に言うことを聞かなければならない』

 危険すぎる!?!?!?!?

 行け。

「メガリザードンX!!」

 ダークトムとジェリードラゴン。撃破。攻撃力は書いてないため、実質魔法モンスターカードだった。

 ハム生徒 (これで面倒なのが一体消えたな……)

「ターン終了♪ 監禁♪」

「まだ私のカードは取っておくの。そう。じゃ、私のターン」

 ディスティニーヒーロードグマガイ&アンパンマン 召喚

 効果。すべての守備表示のモンスターをどんな条件があろうと除外する。その後、攻撃力10以下ののモンスターを一体破壊する。攻撃力5

 水クリボートークンがすべて除外された

 ダイレクトダメージ5

「発動!!」

「なんだと!」

「この勝負において勝てるつもりの気の数をいくつかお互い宣言する!!」

「ここでか……」

「私が勝てる気のつもりの数は……」

 魅来が答えた数

「2%です」

 !?

「こいつ……。どういうつもりだ……」

「だからゲームができねえんじゃねえかよ……」

「そんなことを堂々と言いやがって……」

魅来みら。お前は今日から、勝負の廃神だ」

「……だって……」

 魅来は冷静に状況を判断していた。使えるカードの数は実質3枚。相手のフィールドには攻撃力5のモンスター。自軍フィールドには一体も生贄にできるモンスター無し

 その代わり、魅来はダメージを受けてからこの宣言をすることによって、相手の気をも確かめよう、という気だったのだ。

 ところが

「そのカードは、一人しか言わないのよ。残念だったわね、魅来みら―――」

「すり替えておき監禁!!」

「!?」

 魅来は強行突破に出た。というか、この条件は普通に通っていいものだった。

「カードの効果にそんなことは書かれていない!!」

「!?」

「そもそもの話、美鵜たちは勝ちに徹底しすぎてる!! ぽんぎんかん!!」

「こいつ……」

「このあま……」

「こんなやつがいるから世界も落ちぶれるんじゃねえかよ。見損なったぜ。魅来みらだけで戦え」

 仲間が0になった。

「遂にこのゲームでは私が全員を支配するようになったようね。これでこのゲームは私の勝ちだわ」


 ―――ドラえもん――― 分からせる


 3枚ドロー後、魅来みらは2と3を選んだ。なぜか他の4つの数字は占い師である美鵜に渡した。


「は!?」

「このガチキチガイが!!」

「こんな舐めたアマ、この分からせるができたら裸にしちまおうじゃねえかよ」


 否、美鵜は内心焦っていた。魅来みらが心を読む力。真読を持っていることが、戦慄でしかなかった。その二つの数字は、ピンポイントを少し外しているものの”2つを取られる”ということが意表でしかなかったのだから


 出目。3


「あれ……2出なかった」

「おい!?」

「おい……俺たち……永遠に言うこと聞かないといけないのか……負けじゃねえかよ」

「そんなつまんないことはしない!! 監禁は残酷なことだから!!」

「……じゃあ、なにを必要とするの」

 魅来みらは、美鵜側のディスティニーヒーロードグマガイ&アンパンマンに言うことを聞かせ、自分の墓地に移動させた。

「希望の破棄!?」

「な……」


 全員が驚愕すぎて、放心状態になっていた


「こんな危ないカードは破棄に限る♪」


 戦慄を越した魅惑だった。何が起きてるかが、分からなかった。

「こええ……何が起きるって言うんだ」

「いや、待ってみんな」

 美鵜は覚醒に入っていた。ここで勝負の質を下げることによって、全員のセーフティゾーンを用意していた。

「これは、遊びよ。負けて魂が引き取られるわけじゃない。確かに、決定的敗北をするかもしれない。でも、相手が相手じゃない。どっからそんな自信が湧いてくるのかは、知らないけど……」

「こんなゲーム俺たちするんじゃなかったああああああああああ?!」

 脅威に脅威が重なりすぎて、狂気の沙汰だった。遊戯王とは、元からそういうゲームだったため、危険なカードを作ることは、いけなかった(つまり、強すぎるカードは作ってはいけないということに、半分は該当していた)。だが、魅来はインド精神だった。慈悲の神だったのだ。その上で戦闘センスにも恵まれているというのだから、これは元からそんな魂の駆け引きがあるという勘違いを起こすような発言をした美鵜が茶番劇的発想の持ち主だったのだ。……


 ゲームに熱心になることはいい。仕事みたいにするのもいい。だが、みんなには忘れないでほしい。ゲームは遊びの中に仕事を混ぜれて最後には遊びにできるのだから、真価を発揮するものだと。ゲームにおぼれて自殺など、おかしい人のすることだ。人を叩く事は、魂のレベルを無条件で上げ相手を勝たせてしまうことだ。事故はあるから、相手に思いやりを持たないとだめだ。この世界は―――


 ……なにがなんでも生きるのがごめん、という人もいるかもしれない。でも、そんな人の魂にも、最後には永遠の光があってほしいから


「トゲキッス! ∞カード!!」


「なんだそのカードは!?!?」

「そこで出すとは何を考えている!?!?」


「美鵜の今の言葉を一部全源撤回する!!♪ 魂の取引は、元からないよ♪ そしてトゲキッスをサイコロを振らずに1で出す♪」

「……????????」

「どういうことだ……」

 気付くと、魅来側へと心変わりをする戦慄をするものが多く居た。というか、全員だった。美鵜を含め、戦闘センスがありすぎて、展開を待っていた時だった。

「召喚!! 時の魔術師☆クラッシュミスト」

 ハム生徒(奈久明都)も覚醒していた

「発動!! すべての時間の流れをすべて4次元にし、俺たちの世界を絶対的希望の塊にする!! その後、相手のライフポイントを1削り自身のライフポイントを1削る」

「てめえが仕切んじゃねえ!! おい魅来、早くカードを使ってくれ」


 ダークオギー&コックローチドラゴン 召喚


 効果。戦闘でみんながカオスなことが起きてると判断されそういう雰囲気の場合、このカードの攻撃力は∞になる。その上、相手がアニメを使用したカードの場合、そのカードの効果を無くす。その代わり、このカードの効果の発動と攻撃には一体のリリースを必要とする。

「トゲキッス! 虹の翼!!」

 魅来はトゲキッスに込めた想いから、ダークオギー&コックローチドラゴンのカードで勝つより、夢のある攻撃をしたい……という一心だった。今の攻撃により、勝負は魅来の勝ちとなった。


 天使の2パーセント 終わり

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