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第一話

ゆっくり自分のペースで投稿していきたいと思います。

ただ今目の前には王様がいます。

あの後、兵士達につれられてなんか謁見の間とやらに通されました。


「本当に申し訳ないと思っている。」

おっ!やっと終わりました。校長先生レベルに長い王様の話。

本当、何度も同じこと言って・・・。

要約すると、昔から伝えられる異世界の人々をよびだす術を使ったら、問題が発生してしまったと。

こんな簡単な話を長々と・・・。何なんでしょう?えらい人達は話を長くしないと気が済まないんでしょうか?


「本当にあなた方には申し訳ないと思う。今、あなた方が帰れる方法を探しているのでお待ちいただきたい。」

帰れる方法あるのか。早く見つけて帰してもらいたい。じゃないと、冷蔵庫に置いてきた野菜達が心配だ。どうか腐りませんように!・・・なんて言ってみるけど、これは・・・

「よかった~。帰れる方法あるんだ~。」

おっと、忘れてた。

この子は私と一緒によびだされちゃった子です。

長い薄茶色の髪にちゃうふわふわオーラ全開のこの子は、私の一つ下で男子に可愛いと言われ、女子にも大人気性別とわずしたわれる人気者の「佐藤 百合花」ちゃんです。

えっ?なんでそんな詳しいかって、同じ学校ですから。多分、私の近くでキャーキャー声がしてたから、百合花ちゃんも帰るところで一緒に落ちちゃったんだろうね。

・・・百合花ちゃん、喜んでいるところ悪いけどこれ帰れないと思うよ。だって、よびだす理由があったのに何もせず帰してくれるっておかしいでしょ。

これはお決まりの「帰れませんでした。」パターンで間違いない。








さてさて、今部屋にいます。

もちろん帰れてないですよ?王様が用意してくれた部屋です。住む場所を提供してくれたわけです。

「では我々は失礼します。何かありましたらドアの前に居りますのでお呼びください。」

「どうもありがとうございます。」

ペコリとお辞儀をして兵士さん達は出て行ってくれました。

さてと、兵士さん達は出て行ってくれたけど一応調べさせてもらおう。


・・・。


・・・普通の部屋だったわ。茶菓子すらない部屋だけど。・・・まっ、いっか。それよりもこれからどうするか決めないとね。



今すぐにでもやらなきゃいけないのは、

・どうしてよばれたか。

・何が手違いなのか。

・この世界はどんな世界なのか。


・・・こんなところかな?

百合花ちゃんにも手伝ってもらわなきゃな~。

トントン。

「? はい。何でしょうか?」

「失礼いたします。もう一人の異世界からいらっしゃった方がお会いしたいとおっしゃられているのですが、どういたしますか?」

おや?これはさっき考えていたのが実現できちゃうのでは?

「大丈夫です。どうぞ。」

百合花ちゃん協力してくれるかな・・・。ん?そういや百合花ちゃんは何で来たんだろう?

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