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推しと私と運命の丘 その3

「…なんだと?アイツが居なくなった?」


ジェームズからの報告によると娘(アイツ)が居なくなったようだ。


「はい、それだけではなく姫様の仲良くしていた騎士とメイド長のメリュジーヌも行方がわかりません。」


「…は?」


…ランスの息子とメリュジーヌまで居なくなった?


「既に騎士や兵を使って捜索に当たっています。が、未だに見つからず…この手紙しかありませんでしたが中身は『すぐに戻る』とだけ…」


そりゃあそうだ。ランスの息子だけではなくあのメリュジーヌが手を貸しているならもう既に遠くに行っているであろう。


「…ランスの元へ行く。準備をしろ」


「はっ!直ちに!」


にしてもアイツの考えがわからん。半年前位から特におかしくなったような。


娘(アイツ)の顔を見るのは本当に嫌だ。

どうしても姉(アイツ)の顔が浮かぶ。


ーーーーーーーーーーーー


「貴方の元へモルドレットがやってきて…貴方に復讐するでしょうね…私はその姿を見て…笑ってあげる…」


ーーーーーーーーーーーー


「…ッ!!!!!!!!」


駄目だ。アイツの事は思い出すな。アイツの事は忘れろ。アイツの事は過去の事だ。アイツは


ーーーーーーーーーーーー


「どんな事があっても、貴方と私とお腹の子で頑張りましょうね。3人居れば何だって出来るわよ」


ーーーーーーーーーーーー


「…ネヴィア…俺は…俺はどうすればいい…」



頭の中で2人の女が交互に囁いてくる

俺はどうすればいい

体調不良でしばらくお休みしてました。まだ全快とはいきませんがまた頑張ります。

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