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推しと私と運命の丘 その2

「…ラギ?…メリュジーヌ?」


城の外へ出たら、そこにはラギとメリュジーヌの姿があった。


「どうして…?」


そういうとふたりは


「レティ、一人で行くなんて危ないじゃないか。俺はレティの騎士なんだから連れていってくれよ!」


「姫様、私は確かにアーサー様に恩があります。ですが私はネヴィア様に約束しました。ですから貴女についていきますよ」



二人とも…


「…お父様に怒られちゃうわよ?」



「それなら3人皆で怒られようぜ」


「そうですよ、姫様」



「…ふふっ 馬鹿ね、二人とも」


「一人で行こうとしたレティもな」


「さぁ、気付かれない内に行きましょう。私の隠れたドラゴンの力(つばさ)を使えばすぐに辿り着けます」


「えぇ!」


あては…なんとなくだけどある。


ここから私達のちいさな旅が始まるんだ。


















ーーーーーーーーーーーー

翌朝、朝8時半



「姫様~おはようございますー!…姫様?…この手紙は…え?なに…これ?!執事長!!ジェームズさんー!ジェームズさーん!!!!」


「はしたないですよアーシャ。メイド長のメリュジーヌからちゃんと教育を受けたのでしょう?…そういえばメリュジーヌは?」


「えっ?メリュジーヌさんも居ないんですか?…ってこの手紙!早く国王様に見せないと!」


「…!!!わかりました。貴女はメリュジーヌの部屋に行って下さい。私は王にこの手紙を見せてきます。」


「お願いします!…大変だ~!どうして姫様…?」


ちょっとした冒険の始まりです

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