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039 オアシス

 今、俺の目の前に広がっているものを端的に表現するならば、オアシスといったところか。

 俺は厄介な組み合わせのガイコツ騎士から逃げたりまた砂嵐に巻き込まれたりしながら砂漠の探索を続け、ここへとたどり着いた。にしても、ガイコツ騎士は組み合わせによっては本当に厄介だな。特に防御特化の土属性と回復ができる光属性は厄介だ。いくら攻撃してもキリが無い。片方だけならともかく、両方いるのと出くわしたときはさすがに逃げるしかなかったな。

 さて、今俺の目の前にあるオアシスについてだが、ここはただのオアシスではなく、街のようなものがあり、建物がちらほらと見える。まあとりあえずオアシスの中に入ってみるか。

 俺はオアシスの中へと入っていった。



――――――――――――



 このオアシスは、街というより村といった方が適切な表現だ。

 村の構造を簡単にいうと、中央に池があり、そこを取り囲むようにして家が建っている。池の奥に神托所があり、その池には橋がクロスするようにしてかけられている。

 地面は何の舗装もされておらず、砂地のままだ。

 家はほとんど砂岩のようなものでできている。

 NPCに聞いた話によると、ここはカーラの村というらしい。それともう一つ、この砂漠を支配してるのは、強欲だそうだ。

 さて、今日はこれからどうするか。ぶっちゃけすることもないから、武器の強化でもするか。

 そう思った俺は、先ずは宿を取ることにした。



――――――――――――



 とある宿の一室にて、俺はまずは砥石で武器の耐久度を回復すると、製作に取り掛かった。

 携行炉を取り出し、それに炎を点ける。

 その炎に土の魔力片を放り込み、炎の色が茶色くなったところで製作開始である。

 まずベースチャクラムとサンドゴーレムの指と足を取り出す。

 次にそれらを一気に携行炉ヘと入れる。

 それらがどろどろに溶けて混ざり合ったところでやっとこで掴んで取り出し、ハンマーで叩く。その際に砂岩を砕いて砂状にして塗したりしてみる。そのあとは用意しておいた水につけて冷やす。

 それを何度か繰り返し、完成である。



――――――――――――



サンドチャクラム

レア度:3 重量:1

制作者:海月

攻撃力:24

属性攻撃力

土:9

土の魔力を染み込ませたチャクラム。

砂を塗してあるせいで切れ味が落ち、その結果攻撃力も少し下がっている。



――――――――――――



 サンドチャクラムの見た目は、砂を塗してある茶色いチャクラムだ。うーむ、説明を見るかぎりだと砂を塗したのは改悪だったようだな。ミスったぜ。まあいい、次行くか。

 次に俺は蜂戦輪とデススコーピオ針と尻尾を取り出す。

 まず蜂戦輪とデススコーピオの尻尾を携行炉に入れ、溶かして混ぜる。

 次にそれをやっとこで掴んで取り出して、叩く。ここまではさっきと一緒だが、次の冷やす行程でデススコーピオの針から毒を抽出して水に混ぜたもので冷やす。

 そこからは先程と同じように熱して叩いて冷やすの繰り返しだ。ただし、水に含まれる毒の量を少しずつ増やしてみた。

 そうして出来上がったのがこれだ。



――――――――――――



蜂蠍ほうかつ戦輪

レア度:4 重量:1

制作者:海月

攻撃力:25

蜂と蠍の毒をたっぷりと染み込ませた戦輪。

その毒は一度喰らえばどんどんと相手を蝕んでいく。

40%程度の確率で相手を毒状態にする。



――――――――――――



 蜂蠍戦輪の見た目は、毒々しい紫色のチャクラムだ。どうやらこっちはうまく改良できたようだ。そのあとは他の蜂戦輪も蜂蠍戦輪にする。

 さて、これで今日することはなくなったし、掲示板でも見て寝るか。

 そう思い、掲示板を見ると、どうやらいつの間にかこのエリアの呼び名が決まっていたようだ。ええっとなになに、全てを奪われし強欲のエリアだって?確かに砂漠は何も無いが、オアシスがあるんだし全てを奪われしってのは、大袈裟じゃないか?というかリア充晒しスレにいつの間にかイルカが晒されてるし。俺が晒すまでもなかったか。

 そんな感じで軽く掲示板を見たあと、俺は眠りにつくのだった。

台詞が全くないぜ。

ソロだと台詞が減りがちです。

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