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五女の悩み

妹ちゃん回です。

「というわけよ。協力しなさい。」

私は、一番上のお姉様から、私のひとつ上のお姉様に対抗するための協力関係についての説明を受けた。

私だって馬鹿じゃありません。ひとつ上のお姉様を殺した後、次に殺されるのは私だってことは分かる。

私は、多分、姉妹の中で一番弱い。

だからといって、私がひとつ上のお姉様に協力すれば、面倒なことになる。それくらいなら、味方にして、『共通の敵』を倒した後に殺せばいいだけだ。

私は弱い。

「えっと、その。」

悪い癖だ。

すぐに判断出来ず、もじもじしてしまう。

「ハァ。また後で聞くわ。」

そう言ってお姉様達は去っていった。

失望させてしまったかもしれません…。

そうなると、一番最初に死ぬのは私かもしれません。

私は、どうすれば良いのでしょう。

そして、私も自分の部屋に帰りました。


私は、気付きませんでしたが、もう一人、話しを聞いていた人も、自分の部屋に帰ったようです。


「こんなことも出来ないの?。」

私は、2つ上のお姉様に叱られます。

剣はダメそうなので、槍にすることにしました。そのため、2つ上のお姉様に槍を教えてもらうことになりました。しかし、

「貴方に槍の才能は無い。諦めなさい。」

そう言われてしまいました。

「攻撃魔法もロクに使えないのに、どうやって『アイツ』と魔法で戦うの?。」

魔法なら、そう言えば、こんな答えが返ってきました。

私は、俯いてしまいました。

「ハァ」

お姉様のため息が聞こえます。そこへ、

「調子はどう?。」

2人のお姉様がやってきました。

「槍も魔法もダメ。こんなの、ただ足手まといでしかないわ。」

「そう。もう、来なくていいわよ。」

「え?」

「ハァ。聞こえなかったの?、もう来なくていいって。」

追放宣言です。しかも、誰も止めてくれません。

「分かり、ました。今まで、ありがとうございました。」

私は、部屋を出ていきました。


帰り道、狩りから帰ったであろう。ひとつ上のお姉様に出会いました。

この人はいつも血と、肉が焦げた様なニオイがします。

「どうしたの?」

私を見るなりこう言いました。

「それは、」

この人も、馬鹿でわないはずです。協力関係のことは、知っているはずです。だから、今の私の状況を話しました。

「なるほどね。一人で戦うのことになるかと思ってたわ。」

「?。それはどういう…」

すると、お姉様はニヤリと笑って、

「私と、協力しない?、ってことよ。」

私は、このお姉様に拾われました。


やっと主人公サイドの初期メンバーが増えました。

長かった。

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