戦力確認 1
妹ちゃんの戦力確認回です。
妹があっちに行った時は、もうだめかと思ったけど、なんとか仲間に引き入れることに、成功した。これで少しは女王戦が楽になるわ。
そんなことを考えながら、妹を迎えに行くと、
「よかったわね、拾って貰えて。」
妹が姉達に絡まれていた。
そろそろ、お姉様が私を迎えに来る時間です。私が部屋の外に出ると、
「よかったわね、拾って貰えて。」
お姉様達が待っていました。
「私達を裏切って、どんな気持ち?。」
何を今更、こう言えたらどれほど楽だったでしょう?。
でも、今は待つだけで良いのです。もうすぐ、最強のお姉様が私を迎えに来るから。
「なにか言ったら「それくらいにしてもらえます?」ッ!?」
ほらね。
私を迎えに来たお姉様は魔力を放ちながら、歩いてきました。
他のお姉様を無視して、
「外で、貴方の力を測らせてもらうわよ。」
そお言うと、私の手お引いてきました。
「はい!」
初めてしっかり返事ができた気がします!
私も、他のお姉様を無視してついて行きました。
妹がてくてくとついてくる。
…こう見るとかわいいわね。
そして、頭を撫でたくなる衝動を抑えながら、巣の出入り口に着いた。
私が飛ぶと、妹もそれに続いて飛んで来る。
はぁ、妹かわいい…じゃない!
「どんな魔法が使えるの?」
私が聞くと。
「えっと、回復魔法と強化魔法です!」
「なるほどね。攻撃魔法は?」
そう聞くと、俯いて、
「使えません。っ!?」
思わず抱きしめてしまった。
だって、かわいい妹が悲しそうにしてるんだよ?、抱きしめたくなるよね?ね?
「別にいいわよ。出来ることをしなさい。」
「っ!?…う、うぅ」
そう言うと、妹は泣き出してしまった。そういえば、攻撃魔法が使えないから追放されたんだっけ?
私は、一度降りると、妹が泣き止むまで頭を撫でてあげ
た。
妹は、泣き止んだ後も、なかなか私から離れなかった。
とりあえず、落ち着くまで抱きしめてあげよう。
私は、少し強く抱きしめると、
「痛いです、お姉様。」
「っ!ごめんなさい、つい。」
力をいれすぎたらしい。私は、すぐに力を緩めると、妹は私の腕の中から離れた。
「まだ抱きついててもよかったのよ?」
「いえ、大丈夫ですお姉様。」
「そう、わかったわ。」
とりあえず頭を撫でておこう。あっ!、すごい嬉しそう。
「さて、じゃあ、とりあえず強化魔法を使ってみて?。」
「はい!」
うん、すごいいい返事。
妹が強化魔法を使うと、
「これは、」
確かに力が湧き上がって来た。
「どうですか?」
う、上目遣い。理性が飛びそう!堪えろ私!いくらタイプだとはいえ妹に手を出すような姉にはなるな!
「すごいわね!十分戦力になるじゃない!偉いわ!」
私は妹を褒めちぎり、頭を撫でる。
すると、妹の顔がみるみる笑顔になっていく。
アァァ抱きしめたい!でも我慢!理性を保て私!
「じゃあ次は。」
回復魔法だ。でも、どこも怪我をしてない。
ガサガサ
ん?あっ実験体発見!
私は、実験体を殴り飛ばす。
「コレに回復魔法を使って。」
「はい!」
おぅ、出会い頭に殴った私もあれだか、笑顔で答えるこの子もなかなかね。
そして待つこと5分。
実験体の治療が終わった。
「終わりました!」
「十分よ。偉い偉い。」
私はまた、妹を褒めちぎり、頭を撫でる。
すると、妹が抱きついて来た!
パリーン
理性が砕け散る音が聞こえた。
私は妹を抱きしめ
「あああ~きゃわいい~!!」
「わわっ!?」
妹が困惑してる。そんなの関係ない!!
「はぁ~~、どうして私の妹はこんなにも可愛らしいの!!」
「え?、え?」
もっと撫でたい!抱きしめたい!食べてしまいたい!!。
それから私は、小一時間ほど妹を可愛がったのだった。
「すいませんでした。」
私は今、正座した状態で妹のお説教をくらっている。
可愛らしい妹にお説教される…ありかも!
「ちゃんと反省してます!?」
「してるわよ。」(大嘘)
「全く。大切にしてもらえるのは嬉しいですけど、もう少し時と場所を選んで欲しかったです!!」
「だって、貴方が可愛かったから…」
「何か言いました?」
「いえ、なにも。」
お説教、もう少し続きそうだなぁ。
結局、私の反省している様子が見られない、ということで、夕方まで続いた。
妹ちゃんはとても守りたくなる様な雰囲気の子です。
そういう子が好きな、主人公の性癖に、妹ちゃんは刺激が強すぎたようです。




