俺は鬼に勝つ 04話
4話 「親友との中学校」
そう、俺と克は中学校からの友達だった。
克「おい、今日も学校終わったら遊ばないか?」
コウスケ「いいけど、何して遊ぶの」
克「それは、決まっているんじゃないか」
コウスケ「なにハッキングとウイルスとウイルス対策の三つを、やるのか?」
克「そうだぜ。
でも、今日はハッキングとウイルスだけな」
コウスケ「分かったよ」
克「そしたら、学校終わる前に設定考えて置けよ」
コウスケ「そうだな、今日はKWSNの続きする事にするわ」
克「また、それ作るのかよ」
コウスケ「うん、だって作ったからには完成が見たいじゃん」
克「そうだけどさ、PC8台も壊れても完成できないんだぜ」
コウスケ「確かに、何で完成できないのかは今も分からないがやるだけやってみるさ」
克「そうか、分かったよ」
ウイルスの話をしながら俺と克と学校の中に入った。
そして、俺達二人は授業受けていた。
特に、俺と克は頭が良いため普通の授業は聞かないで好きな事をしていた。
それは、SJの事を調べていた。
なぜ、授業を受けないかといいますと大学から専門学校までの全部の推薦が決まっていたから授業はきかないでS=世界J=情報
を調べているんです。
コウスケ「は~」
克「また、この世界で意味も分からないで決めようとしているよ」
コウスケ「そうなんだ」
克「ああ、ここ最近いらない事ばかり決めるの多いよね」
コウスケ「確かに、ここ最近3万から15万に変わったから少し大変だな」
克「なんで、三倍になったのかは今も分からないが分かる?」
コウスケ「多分、政治化とかめんどくさいから適当に決まっているからだよ」
克「そうなのかな。
そしたら、政治化とかいらなくないかな?」
コウスケ「いらないは、ないだろ」
克「なんで?」
コウスケ「だって、俺達だって政治家の書類を整理するだけで一日50万も貰っているんだし。
それに、世の中政治家に助けを求める人だっているんだから」
克「そうだね。
俺達だって今のお金もらえているのは政治化のバカどもがいるおかげだしね」
コウスケ「そうそう、だから俺だって8台も壊してもチャレンジしているんだし」
二人は、普通に教室で話していた。
克「そろそろ、学校のPC増やさないか?」
コウスケ「なんで?」
克「いや、一度に何台も使えたほうがよくないかなと思って」
コウスケ「まあ、悪くはないと思うけど誰がそんなに使うの?」
克「俺とお前だよ」
コウスケ「俺もかよ」
克「いやか?」
コウスケ「いやでは、ないけどさすがに俺はいいかな」
克「そうか、そうだよね。
お前のPC少し変わっているし」
コウスケ「うん。
だから俺はいらないかな」
俺のPCは、ノートパソコンだけど画面が3つ付いているPCなんです。
だから、俺には一台で十分なんです。
克「そしたら、校長に確認書類取ってくるわ」
コウスケ「いいけど、早く戻って来いよ」
克「え?、お前も行くんだよ」
コウスケ「マジで言っているのか?」
克「当たり前だよ、立って行くぞ」
コウスケ「分かった」
俺と克はコンピュータ室からでて校長室に向かった。
克「ホント、真面目に授業受けている奴らはバカばかりなんだと思うよ」
コウスケ「そうかな、本来は俺達だって授業受けているんだからそんな事言ったら授業受けている人達が可哀想だよ」
克「なに、俺は良い事言っているに見せかけてひどい事言っているんだよ」
コウスケ「俺、言ってた?」
克「ああ、言っていたよ」
コウスケ「そうなのか。
ホント、興味が無い事はすぐに忘れるな」
そんなこんな、話していたら校長室に着いた。
コンコン。
校長「はい、入りたまえ」
克「失礼します」
校長「どうしたのかな?」
克「すいませんが、PCの台数増やしてもらえませんか?」
校長「どうしてなのかな?今現在50台使っているのに足りないと言うのかな?」
克「まあ、そうです。
代金はこちらで負担しますのでいいですか?」
校長「分かった、良いだろう」
克「ありがとうございます」
すぐに、OKもらったので俺達は校長室から出ようとした時校長に話しかけられた。
校長「少し待ってくれ」
コウスケ「どうしました?」
校長「いや、少しネット関係で困った事が起きて君達に解決してもらえませんか?」
コウスケ「いくらですか?」
校長「お金取らないではないのかな?」
コウスケ「ないです」
校長「最低でいくらから、取るのかな?」
コウスケ「仕事内容にもよります」
克「仕事内容教えてもらえませんか?」
校長「それが・・・・・」
コウスケ「どうしました?」
校長「エロサイトに行き過ぎたせいでウイルスが入ったみたいで困っているんだよね」
俺と克は、簡単な作業なのでタダにした。
コウスケ「分かりましたよ」
校長「ホントに?」
コウスケ「はい。
タダ、エロサイト行けないように追加作業しますね」
校長「え!、それは困るよ」
コウスケ「困るも何も、学校のPCでエロサイトに行くのがおかしいんですよ」
校長「いや、だって見たいんだもん」
コウスケ「だもんとか、知りません」
話しながら、作業して1分で完了した。
コウスケ「はい、これで大丈夫ですよ」
校長「ホントに、ありがとう。
で、やっぱり行けないようにした?」
コウスケ「はい、しましたよ」
校長は、悲しい顔をしながらPCの画面を見ていた。