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最後の日

お読みいただきありがとうございます!

これからも連載を続けるので是非読んでみて下さい!

2074年3月12日。

僕は病院のベッドにいた。

ベッドの横には、58年間の時を共にした妻。

宝物のように育てた、息子。

目を赤くしながら僕を見つめる孫。

幸せだった。

視界が滲む。

最後の涙が、僕の乾いた瞳を潤わす。

口を開こうとした。

でもやめた。

それはきっと彼らの未来を縛ることになるから……

だから僕は何も言わなかった。

「午後3時16分桐山 漣」

「ご臨終です――」

医者のどこか儚くとも冷静な声が病室に響く。


***

これは僕が生涯をやり直す物語

毎日投稿です!

これからもぜひ追ってみて下さいね!

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