第1話 ダンジョン出現
最初に言っておきますが、ネタ切れになれば完結せずにそのまま終わります。続き書くかどうか分かりません。
2年前、世界中にダンジョンが現れた。
当時、山本 健はまだ16歳だった。
国はダンジョンを潜る年齢を18歳(高校を卒業してる場合)へと規制をかけ、健は今までダンジョンへ入ることができなかった。
「しかし、それも今日までだ。」
誕生日と卒業式が同じ日に重なったため、今日から潜ることが可能となった。
そして、18歳を迎えたため健はダンジョンへと足を向けていた。
健はダンジョン前にあるダンジョン協会の受付へ向かい、卒業証書を受付のお姉さんに提示した。
「成人済みを確認しました。では、身分の確認をとれるものはお持ちでしょうか?」
「はい。マイナンバーカードでも大丈夫ですか?」
「問題ありません。では番号札をもって待合室でお待ちください。」
健は受付にマイナンバーカードを渡し、その交換で番号札を受け取った。
そして待合室へ向かい、スピーカーから呼ばれるのを待った。
「67番の山本 健様。3番の受け付けへお越しください。」
「やっと呼ばれたか。」
健は待合室で1時間ほど心臓をドキドキさせながら待っていた。
「まずはマイナンバーカードをお返しします。そして、こちらが探索者カードとなります。買取の際はこちらの提示をお願いします。そして、身分証明書としてもお使いできますので無くさないようにお願いします。紛失した場合は発行手数料がかかりますのでご了承ください。」
「わかりました。」
健はお姉さんから2つのカードを受け取り、財布の中へとしまった。
そして、ダンジョン講習を受けないと入れないとのことなので健は仕方なく他の人と受けることになった。
健はダンジョンについて下調べをしていたので、講習の内容はすでに把握していた。
内容はこうだ。
①ダンジョンでの怪我及び死亡は自己責任。
②ダンジョンからの持ち出しは原則禁止。一部例外があり。
③探索者としての力をダンジョン外で使った場合は探索者しての活動を禁止。刑を科せられる。
探索者同士の場合、危害を与えた者が規約に反するものとする。
正当防衛であれば1ヶ月の探索停止で済む。しかし、相手を死に追いやった場合は規約に反したものとする。
『要するに力を外で使わなければいいってことだろ。』
健は講師の話しを聞きつつ、ダンジョンへ行きたいが故に早く話終われよ。という気持ちになっていた。
そして講習が終わったと同時に部屋にいた数人はすぐにダンジョンへと向かっていた。もちろん健もその波に乗り遅れずにダンジョンへ向かった。
健はダンジョン入口横に併設されてるロッカーに自分の荷物を預け、ダンジョンの中へと向かっていった。




