シュガートーストの可能性は無限大
時間軸、カイザル顕現前。
~らせん階段に飾られし謎の木工模型たち~
スペルモル「なぁアンナ。この箱も未来の機械だよな? コレは何が出来るんだ?」
アンナ「パン焼いたり、ドリアのチーズ焦がしたり。こんな感じ」
(魔法でイメージを送る。スペルモルの瞳が輝く)
ふたりしてニヤリ「「よし、作るか」」
<数日後>
スペルモル&おいちゃん「「オーブントースター完成! 楽しい!」」
アンナ「おめ。冷凍食パンあるよ。試す?」
双子&おいちゃん「「「もちろん」」」
アンナ「カイゼリン、あんたはまず湯殿ね。トッピング今から作るから、その間に自分を丸洗いしておいで」
カイゼリン「良くてよ!」
<修行帰りの泥まみれカイゼリン、テテテと湯殿へ去る>
<談話スペース>
神楽鈴を振るアンナ「おやつだよー! シュガートーストはいかがー! おかわり自由! ジャムもアイスクリームもトッピングし放題!」
アイスクリームたっぷり乗せシュガートーストのホコホコ濡れカイゼリン「美味しいわ!」
シンプルシュガートーストにかぶりつくスペルモル「! んっごい美味い!」
バタートーストをほおばるレルム「パリッとしててバターの香りも良い。塗ってから焼くのも美味いんだな。
次、ベーコンと目玉焼き乗せるか」
アンナ「レルムさん、乗せてから焼いてみ。なんならシュガートーストでやってみ。飛ぶぞ」
レルム「いや、おれは甘いの苦手。それに数口で食い終わるから手間暇かけてもなぁ」
アンナ「いったんアンナ姐さん信じて食べてみ? どれ、やったげる」
リンゴジャムのっけシュガートーストのスペルモル「こっちも美味い!」
アンナ「まず普通にシュガートースト作るでしょー。で、チーズ撒いてー。ちょっとだけ焼いて溶かした後ぉ、軽く焼いてあるベーコンを引っ付けてー。半熟目玉焼き乗っけてぇー。ちょびっとだけマヨネーズ垂らしてぇ、あとは好きなだけ焼く、と。これだけ。手間なし。チョチョイのちょい」
レルム「凄く手が込んでいる」
カイゼリンの髪を拭きおわったアウローラ「アンナがあらかじめトッピングを用意してくれたからすぐ出来るってだけなのよね」
アンナ「それな。1人分だけ作ろうとすると、まさしく、やってられっか! なんだけど、皆がいるから数を作れるでしょ。簡単な作業で達成感バグ上がりなんよ、まさにウィンウィン。
でーきた。ほい」
レルム「ありがとう。いただきます。…美味い。え、美味い。甘じょっぱいというか…アウローラ、味見してみるか? これ、多分あなたも好きな味」
ご相伴アウローラ「! …美味しい!」
はちみつがけチーズシュガートースト平らげスペルモル「? なに乗せた?」
レルム「スペルモル、これ美味しいです。君も味見してみますか?
あ、これ食べかけだ」
ご相伴スペルモル「お前たち相手に今さら気にしねぇよ。?! なんだコレうっま!! …カイゼリン!」
ひょっこりカイゼリン「なぁに?」
レルム「君にも味わってみて欲しいそうです。私たちの食べかけなので、新しいの作りましょうか?」
カイゼリン「? もう眼の前にあるじゃない。いただくわ! あーむっ! …!(語尾ハート)」
アウローラ「うふふ。カイゼリン姫も気に入ったのね? アンナ、見て? 双子が可愛いわ」
調子ノリアンナ「あっはっはっはー! 美味いの前にはドSも女帝も可愛いの権化にすぎぬ!
シュガートーストの可能性にみなみなひれ伏せぃ!!」
ノリに慣れている面々「…「「「ははー!」」」…(語尾ハート)」
ノリに乗る気ないけど付き合う双子「「ははー(棒読み)」」
若い子のノリについていけず、めちゃくちゃビックリした哀しきおいちゃん(28)「?! …???」
既存作品の書き直しが難しすぎて、こーゆー息抜きSSばっか捗る。どーしよ、ホント…




