お春
ときは文久。命を賭して護るべきものを護る時代。突然死を迎えたひとりの男子。護るべきものを護らんと、文字通り命を賭し、そしてその後も傍にいた女子。彼女は男子の死をよしとはしなかった。彼のために生きるため。彼の意志を継ぐために。歴史に残らぬ双子の片割れは、片割れとして生きることを決意した。 幕末、新撰組の長編です。比較的ひらがなは多め。行間は少なめです。できるだけ史実に忠実に執筆するつもりではありますが、史実とは異なる場合がございます。ご了承ください。誤字脱字、方言の違和感などございましたら、作者へご報告いただければ幸いです。
表紙
表紙
2015/10/19 14:16
(改)
序章
第壱話
2015/08/25 20:36
(改)
第弐話:失くした記憶と新たな身体
2015/08/25 21:16
(改)
第参話:名もなき“わたし”と宗次郎
2015/08/26 10:08
(改)
第肆話:“沖田総司”の名を継いで
2015/08/26 10:51
(改)
第壱章
第伍話:異色の乱闘事件
2015/09/01 11:37
(改)
第陸話:怒りを抱き、救いをねがう
2015/09/29 20:18
(改)
第漆話:陰と明
2015/09/29 20:25
(改)
第捌話:覚悟の禁令
2015/09/29 20:39
(改)
第玖話:浅葱ににじむ緋
2015/10/09 11:14
(改)
第弐章
第拾話:怨恨の痕
2015/10/22 14:47
第拾壱章:仮の名
2015/10/29 23:22
第拾弐話:どんどん焼け
2015/11/18 11:59
第拾参話:“愛”のかたち
2015/12/24 09:44
(改)
第拾肆話:わずかな刻
2015/12/24 10:31
第参章
第拾伍話:新たな階級、ふるえる左手
2015/12/25 08:56
第拾陸話:こぼれる生命
2015/12/25 15:14
第拾漆話:北の水 山の南や 春の月
2015/12/26 00:59
第拾捌話:おかえり
2015/12/26 15:40
(改)
第肆章
第拾玖話:病の名
2016/04/19 23:34
第弐拾話:予感
2016/04/25 18:34
第弐拾壱話:三条大橋制札事件
2016/04/26 11:00
(改)
第弐拾弐話:最初で最後の姿
2016/04/26 11:01
(改)
第伍章
第弐拾参話:御陵衛士と新撰組
2016/04/26 11:02
(改)
第弐拾肆話:油小路事件
2016/04/26 11:04
最終章
第弐拾伍話:負けるな
2016/04/26 11:06
最終話:お春
2016/04/26 11:08