小説はどんどん変わってます。
今日も寒いけど、ぬるっといきます。
本を読む上で構成って、めっちゃ考えます。25年くらい前は20ページまで、面白くないと売れない。って言葉があったらしいんですが、どんどんそれが短くなって、今は最初の一行、で惹きつけないと、駄目みたいです。
本って実は、どんどん変わってるんだよね。
だから構成に注目して読むと、作者が如何にテクニックがあるのか、がわかります。
東野圭吾はぴたりと、読者が引き込まれる瞬間を当ててくるよね。やっぱり日本一の作家だと思う。森博嗣はねぇ、パターンが豊富だし、展開もかなりトリッキィなんだよね。
書く上の話も混ざるけど、個人的に構成で、一番、勉強にさせて頂いたのは、桜庭一樹氏です。最初の語り、そして世界観の説明。この辺がめっちゃ上手いと思う。展開もエンタメに基本的で、王道的で。
こうやって考えながら読むと、本がまた楽しくなるかもです。下からはおまけパートだよ。
上記を書いたあとツイッター上で、私はあらすじで買うか決めます。って意見を頂き、気になったのでアンケートを取りました。
本を書店で買う時、一番の決め手になるのは何処ですか?
①最初の一行
②あらすじ
③表紙
④帯
皆様は何処が買う決め手になりますか? 自分は最初の数ページは必ず読んで、それで買うか決めます。
アンケートの結果は明日ってことで。たまには連載っぽく引っ張ってみた。
では明日はまとめ。何故、本を読むのか? その理由です。ではまた。