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僕はこの世界を救えるのだろうか?  作者: ゾロメ
第一章
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獣耳の美少女に助けられ、骨折られ

ここ、日本には異世界と行き来できる機械がある。

僕は一日異世界旅行を選んだはずなのだが・・・

その機械がぶっ壊れて異世界永久旅行になりました!

というわけで、僕の異世界生活が今始まる!


~異世界生活一日目~


村で宿場を探すことにした。人に話しかけてみたが日本語が通じない。そのため手当たり次第に探すしかない。

13時間後

はい、やっと宿場を見つけました。というわけで皆さんおやすみなさい・・・


~異世界生活二日目~


朝起きると、目の前には人の姿があった。

よくよく見てみると、美少女だった。

「え?ナニこの状況?」

僕はこの状況をどうすればいいのか悩んでいた。その時!美少女が起きたのであります!

「ふぁ~・・・あ、おはようございます。雅也様!私はあなたをサポートするために来たコリンといいます!これからよろしくお願いします!」

素敵な笑顔で僕におはようを言ってくれた。

あ、どうも、自己紹介が遅れました。松井雅也といいます。ってそんなことはどうでもいいんだ!

「え、え~と・・・コリンちゃんでいいんだよね?こ、これからよろしくお願いしますって、どうゆうこと?」

コリンちゃんは僕に丁寧に説明をしてくれた。

「これから私はあなたと一緒に暮らすんです!」

・・・

「え~~~~!!」


やっと落ち着いてきたので質問をした。

「なんで僕の名前を知っているの?」

「うーん、なんででしょうね?私も知りません。」

分からない?いったいどういうことなのだろう?まぁいいや。

次に容姿について質問を、

「コリンちゃんもとは狐だったの?」

「ふっふ~、それは秘密です!」

しっぽがモフモフしてる・・・完全に狐ですね、はい。

「その格好どうなの?下着一枚って」

「全然大丈夫ですよ!」

僕は無言でコリンちゃんを宿場から連れ出した。

「雅也様、どうしたんですか?」

「服を買いに行くんだよ。」

コリンちゃんのこの格好じゃあ変な目で見られてしまう。コリンちゃん用の服を買うために服屋を探す旅に出た。

まぁお金にはあまり困ってはいないから服ぐらいなら買える。だがそれ以前の問題が・・・

「服屋ってどれ?」

そうだった。この異世界では日本語も英語も通じないんだった。

コリンちゃんは僕が焦っていることに気づいたのか。

「服屋ならあそこにありますよ。」

なんていい子なんだ!と内心思いつつ服屋の中に入っていった。

「いらっしゃいませ~!」

店員のこ・・・あれ?なんで日本語?

「あ、あれ?なんで日本語なの?この人たち?」

「あ~、私が言葉の壁をなくしたのですよ!雅也様だけに」

僕はコリンちゃんを力いっぱい抱きしめてしまった。そのため店員からの目がすごく冷たい。泣きそうです。


コリンちゃんの服を買ってあげた後、喉が渇いたから水を買おうとした・・・!

「あれま、一人分しか買えないや。しょうがない二人で分けようか。」

「はい!」

あれ?よく考えたら間接キスじゃん。うひょ~!

僕は500mlのペットボトルの半分の水を一時間かけて飲みました。


宿場についたのだが・・・もうちょっと時間をつぶせばよかったと後悔をしている自分がいる。

「そこのお兄ちゃん!私と腕相撲で勝負しなよ!勝ったら10000ミミーやるよ!」

そんなのいらないんですが、と言いたかったが周りの人たちに押されそのリングに立ってしまった。最悪だ。

「そっちのお兄ちゃんが負けたら私の願いを一つだけ聞いてもらうよ!」

「はいはいわかりました。」

「まさや様頑張って!」と一生懸命応援してくれるコリンちゃん。

どうせ未来は見えている・・・

「レディー・ゴー!」

はい、私の腕がおかしくなりました

「お兄ちゃん、私が勝ったから一つだけ願いを聞いてもらうよ!」

はぁ、どうせお前の金を全部くれとかなんだろ、わかってるよ・・・?

急に顔の表情が変わった。

「あ、あの、私と一緒に・・・一緒に・・・暮らしてくださいませんか!」

僕は耳鼻科に行くことに決めた。

「ちょ、ちょっと!どこ行くんですか!」

耳鼻科です。

「逃がしませんよ!」

僕は後ろから思いっきり突進された。背骨完全に折れましたわ。あはは。

「だ・か・ら!私と一緒に暮らしましょうよ!」

「ごべんだざい。ぜんぎゃぐがびるんべ(ごめんなさい、せんきゃくがいるんで)」

そう、僕にはコリンちゃんという大天使がいるのである。だから断るしかないのだ。

「そ、そうですか、わかりました。ごめんなさい。いろいろと、慰謝料ここに置いとくんで、はい・・・」

「いや、やっぱり三人で暮らしましょ!そっちの方が賑やかでしょうし!」

だって・・・猫耳美少女なんだ!断ることなんてやっぱりできない!

やっぱり僕はくそ野郎だ・・・

コリンちゃんは許してくれるのだろうか・・・

「はい!全然大丈夫ですよ!楽しくなりますね!」

さすが天使だ・・・

「あ、ありがとうございます!」

猫耳美少女が僕に抱き着いてきたおかげで骨がもっと大変なことになりました。


猫耳美少女が仲間になった。


~異世界生活三日目~

日本からこんなメールが届いていた。

「雅也君へ

 私は君に謝らなくてはならないことがある。君がいる異世界は君の選択肢によって運命が分かれる。君の 選択が間違ってしまうと異世界は、滅亡する」

このメールを読んだ僕は目を疑った。




初執筆!_(:3」∠)_

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