【書籍化】千年王国の花~転生した女王は、二百年分の執着を受ける~
【書籍:『千年王国の華』と改題し角川ビーンズ文庫様より発売】※書籍化の際の改稿によりこちらのWeb版とは一部内容が異なります
昔、『千年王国』と言われる、一人の王の治世が千年も続いた伝説がある国があった。女王の名を睡蓮(すいれん)。彼女の時代の幕切れは自害だと言われている。
その王が倒れ、二百年経ち、一人の少女が平民としてその国に生を受けた。名を花鈴(かりん)。
花鈴は、母の死をきっかけに、二年前に連れていかれてしまった弟の様子を見に行く決意をする。
目指すは──宮殿!
しかし決意をしたばかりの道端で。
「人違いです」
千年の付き合いだった神子に見つかるし、遊びに行っていた国の王とも再会するし……転生の意味が感じられなくなってくる始末……?
千年の側近と、名もつけられぬ関係だった隣国の王が、『彼女』を見つけ、捕まえる。
※カクヨムにも掲載中
昔、『千年王国』と言われる、一人の王の治世が千年も続いた伝説がある国があった。女王の名を睡蓮(すいれん)。彼女の時代の幕切れは自害だと言われている。
その王が倒れ、二百年経ち、一人の少女が平民としてその国に生を受けた。名を花鈴(かりん)。
花鈴は、母の死をきっかけに、二年前に連れていかれてしまった弟の様子を見に行く決意をする。
目指すは──宮殿!
しかし決意をしたばかりの道端で。
「人違いです」
千年の付き合いだった神子に見つかるし、遊びに行っていた国の王とも再会するし……転生の意味が感じられなくなってくる始末……?
千年の側近と、名もつけられぬ関係だった隣国の王が、『彼女』を見つけ、捕まえる。
※カクヨムにも掲載中
『本編』
「わたしの時代は終わり」
2019/04/25 18:32
「いらっしゃいませ」
2019/04/25 18:37
(改)
「人違いです」
2019/04/25 20:19
「私の、たった一人の陛下」
2019/04/25 21:28
「内界には行かない」
2019/04/26 07:16
(改)
「分かってる」
2019/04/26 20:32
(改)
「雪那、わたしだよ」
2019/04/26 22:30
「『千年王』の影響でしょうか」
2019/04/27 17:27
(改)
「私が一日に一度くらい、睡蓮様のお顔を見たいからです」
2019/04/27 20:35
(改)
「神子長様、暇ですか?」
2019/04/28 17:26
(改)
「あなたは、その時代が気に入らない?」
2019/04/28 22:19
(改)
「お前の口はよく動くな」
2019/04/29 17:55
(改)
「姉さんは、僕のために神子になってくれたの?」
2019/04/30 19:09
「甘やかすと言うなら、私も甘やかして欲しいですね」
2019/04/30 22:22
「これ、何の唄だっけ」
2019/05/01 20:16
(改)
「紫苑さ──ごほんごほん、怯えさせているのでは?」
2019/05/02 20:25
(改)
「上等だ」
2019/05/03 20:41
「恒月国の、紋章」
2019/05/04 20:30
(改)
「わたしは花鈴」
2019/05/05 22:12
「ずっと」
2019/05/06 12:35
「今の発言は……何て言うか……危機感を覚える」
2019/05/06 20:50
「なればいい」
2019/05/07 21:12
「今の紫苑様には、その余裕がないかと」
2019/05/08 20:53
(改)
「……我が儘、優柔不断、根性なし……自業自得……」
2019/05/09 21:13
(改)
「六百年生きただけはあります」
2019/05/10 21:05
「先代の王のときって?」
2019/05/10 23:30
(改)
「通して!」
2019/05/11 21:16
(改)
「おまえたちが『千年王』と呼ぶ王が、なぜ死んだか教えてやろう」
2019/05/12 20:45
「話、しよっか」
2019/05/13 21:28
(改)
「そう、約千年続いた」
2019/05/14 22:38
(改)
「……どうして、一言も俺に言わなかった」
2019/05/15 21:06
「わたしは、蛍火に呪いをかけた」
2019/05/16 20:23
(改)
「……唐突ですね。驚きました」
2019/05/17 21:20
「無理な相談ですね」
2019/05/18 19:20
「ようやくお気きづきのようで、おめでとうございます。六百年目に学ぶこともあるのですね」
2019/05/19 20:27
(改)
「ずっと、言えなかった」
2019/05/20 21:34
「ただいま」
2019/05/21 21:12
『番外』
千年の側近の選択
2021/11/26 19:48
(改)