第19話 かまわんのだろう!?
とりあえず、あーちゃんを家に泊めていいかを両親に聞かねばなるまい!
まぁうちの家庭はゆるーいからそれぐらい簡単に許しそうなんだけどね?w
「姉さんの同僚が遊びに来るんだけどこのまま泊めてもいい??」
<私は全然大丈夫だけど、あなたは?
<ん?別に泊めてしまっても
<<構わんのだろう!?
なんだよこの仲良しw
って事で許可は取れたし、どこに運び込もうか。
「姉さ〜ん?姉さんの部屋にとりあえず運んどくよ?」
「う、うんw翔楼は荷物みたいに扱うのねw」
????????
ポケモンはトレーナーより荷物なんだけどね??w
どうやって運んだかはご想像にお任せするよw
どうやって運べば体とかぶつけずに部屋に運べるか、を考慮してねw
ヒントを提示するとしたら手は動かせなくなるよ
とりあえず姉さんの部屋に運ぶのは成功した。
が、よ。
この寒さじゃ絶対ヤバイからエアコン点けよっと!
と思ったけどリモコンの場所がどこにあるか分からないから止めた。
どうするか、俺が直接暖めるしかないよなぁ!!!!
(*/ω\*)キャー!!恥ずかてぃ〜!!!!!
あーちゃんの横に座って手を重ねる。
予想通り、映画館の時よりひどいんじゃないかと思えるほど手は冷えきっていた。
それから数分後、姉さんが上がってきて暖房を点けてくれたがその時の音だろうか目を覚ます
「…?おはようしょーちゃん………???」
「おはよう、あーちゃん」
挨拶を交わしたが姉さんは椅子に座ってあーちゃんの方を見て爆笑してる。
「ねぇ、しょーちゃん。ここどこ?」
キョロキョロと部屋を見回す。
「見た感じ女の子の部屋っぽいね、誰の部屋だろうね」
そこで姉さんがもう耐えられなくなったのか割って入ってきた
「私の部屋よw」
あーちゃんが首を45°ぐらい横に傾ける
ペテルギウスかっ!!w
「あーちゃんあーちゃん!どうやらここは伊達の家らしいですよ!」
口を開けてポカーンとしてる、これが唖然たるものですな!?w
「姉さん、ちょっとご飯作ってくるから遊んでて(小声)」
「りょーかーい♪(小声)」
【30分後】
階段をスタスタと登り姉さんの部屋の前に。
でも一応女性のお部屋ですしノックぐらいはね?
「入ってもよき?」
「翔楼!早く入ってきて〜!明澄香がw」
なんだろうと急ぎ中に入る
「いやぁあああああ…」
何ということでしょう!
あーちゃんがゴスロリを着てるじゃないですか!
あー、でも無きにしも非ずかな!
普段は落ち着いてる感じの服だし、こういう攻めた服装もたまにはね?wみたいな!
それを俺に見られて顔真っ赤になってるのがたまらなく可愛いw
「ハイハイ!ご飯出来ましたから降りてきてくださーい?」
「あ。あーちゃんはもちろんそのまま来るよね??(﹡ˆᴗˆ﹡)(スマーイル)」
と言い残すだけ言い残して退場〜
「いやぁああああああああ……」
と今にも死にそうな声w
「はーい♪行こっか明澄香♪」
我が家、伊達家でのルールとしてはなるべくフルメンバーでご飯を頂くこと。
そして今日は皆が揃っている、更に言えば+αがついている。
階段から降りてくるのはあーちゃん、うちの階段って矢鱈と滑りやすくって困ったもんだよな
って思った矢先あーちゃんが滑った。
残り数段だったが危ない事に変わりはない
滑ってから落ちるまでの刹那。俺は偶然近くに居たから階段の下へ駆けつけて、なんとか転ぶのは阻止できたし怪我もないようだった。
「ふぅ〜、あーちゃん怪我はない?」
「うちの階段って矢鱈滑りやすいんだよね〜w」
「う、うん…大丈夫っ!」
多少頬が赤いのはどっちの意味??
父さんや母さんにゴスロリを見られて恥ずかしいのか?それとも俺に助けられた拍子に抱き抱えられたからか??w
「じゃあ今日のいただきますの音頭は俺がやってもよろし?」
<意義なし!
「ハイ、皆さんお手を合わせてください。
いただきます!」
『いただきますっ!!』
今日の夕食の献立は
ご飯、お味噌汁は安定!
俺の得意料理、鮪のステーキ、豚肉の生姜焼き、後はサラダ。色々入ってるよぉ〜!
健康第一!
『ごちそうさまでしたっ!』
お続きしますっ!
大会真っ最中なのに書いてやりましたよ、ええ!
反省はしてない( ˙-˙ )
電車の中ってとっても書きやすいんですよ、静かですし自分が動いてる訳じゃないから手ブレもそんなにおきませんし!
何より安全な状態で書くのが1番書きやすいんですよ!w




