さっぱり美味しい冷やしすだちうどん
「今日のお昼はうどんにしようか……」
ある日のお昼前、ぐったりとした様子で悠利はそんなことを呟いた。それに対する答えは、同じようにぐったりとした状態での「さんせー……」という力のないものであった。ちなみに声の主は料理当番のヤックである。
彼らが二人揃ってぐったりしているのは、暑さのせいだった。ヤックは足りない備品の買い出しに出かけて、悠利はお天気だからと大量の洗濯物を干していて、二人とも暑さに敗北して疲れ果てているのだった。気温が高いのもあるが、雲一つない快晴のせいで日差しを遮るものがないのが原因だろう。
とはいえ、熱中症になるほどにダメージを受けたわけではない。ただ逆に、そうではない単なる暑さに敗北してだるいというだけなので、特効薬が存在しない。一応アジト内にいる分には、走り回ったりしなければ大丈夫ではあるのだが……。
そんな状況なので、お昼ご飯を作る気力も、食べる気力もだだ下がりであった。ついでに二人のやる気が低い理由はもう一つあった。
「残ってるの、ジェイクさんとイレイスだけなんだよね……」
「オイラ達がこんな状態なんだよ……? あの二人、絶対にお昼食べるだけの元気はほとんどないよ……」
「僕もそう思う……」
二人の意見は一致した。仲間内でも小食に分類されるジェイクとイレイシアの二人は、同時に暑さにも弱い二人だった。理由はそれぞれ異なるが。
指導係の一人である学者のジェイク先生が暑さに弱いのは、単純に体力不足である。あと、気になる本があると徹夜上等で読みふけってしまう色々とアレな生活リズムで生きているのもある。規則正しい生活が苦手な上に、体力が少なすぎて日常生活で遭難しそうになる困ったお方なのである。……皆の扱いは雑だが、一応愛されてはいる。多分。
訓練生ではあるが吟遊詩人という非戦闘員な職業のイレイシアだが、彼女が暑さに弱いのは別に体力がないからではない。戦うのは苦手だが、歌を作るために各地を回る吟遊詩人を目指している彼女は、体力作りはしっかりしている。しかし、人魚であるイレイシアにとって陸地での暑さは天敵なのだ。どうしても悠利達よりも疲れやすい。
そんな二人なので、悠利とヤックが暑さでへばっている状況で、元気にもりもりご飯を食べられるとは思わなかった。そうなると、この状態でも食べやすい食事ということで、悠利の中で選択肢としてうどんが出てきたのだ。
うどんはつるりとした喉ごしをしているし、冷たいうどんにしてしまえば暑い日でも食べやすい。また、ジェイクもイレイシアもうどんを普通に食べてくれるので、提供しても何も言われないだろう。……まぁ、《真紅の山猫》の仲間達は皆、うどんを当たり前みたいに受け入れているが。
「いつもは栄養とか色々考えるけど、今日はもう、食べられるものを食べようという方向で……」
「異議なしー……」
「それじゃ、冷たくてさっぱりした冷やしうどんで」
そう告げると、悠利は冷蔵庫の中を物色し始める。うどんそのものは用意しなくても問題ない。悠利の学生鞄には、茹でた後に冷水できちんと絞めたうどんが大量に入っているのだ。……うどんは麺を打つところからスタートなので、こうして備蓄しているのである。
つゆの方もめんつゆがあるので、今日はそれに頼ることにする。もう少し元気ならば、鍋でつゆを作って冷やして食べるというのもあるのだが。しんどい日には無理をしないのも大切なのです。
そんな中、冷蔵庫を調べていた悠利は、緑の果実を手に取った。
「すだちだ」
「あ、それ、市場でいっぱい貰ったやつ」
「ヤックはすだち平気?」
「え、あ、うん。大丈夫だけど……」
「じゃあ、冷やしすだちうどんにしようかな。簡単だし」
そう告げると、悠利はすだちを幾つか手に取って洗い出す。すだちは柑橘類の一つで、悠利の知識ではポン酢の材料に使われたり、和食のアクセントに使われているイメージがある。
そして、夏場のすだちと言うと、冷たいうどんや蕎麦の上に薄切りで乗っているものなのだ。
その食べ方が正しいのかどうかは知らない。ただ、夏になるとお店のメニューにすだちうどんだの、すだち蕎麦だの、すだち素麺だのにお目にかかるのである。その記憶があるので、暑さでぐったりしている本日のお昼に使おうと思ったのだ。
「すだちは薄切りにしたら苦みがマシなので、できるだけ薄く切ります」
「それはユーリにお任せで」
「ヤック、諦めるの早くない……?」
「向き不向きってあると思うんだ、オイラ」
大真面目な顔でそんなことを言うヤック。まぁ、実際問題として悠利の方が薄切りは上手に作れるだろう。元々料理に慣れているだけでなく、今の悠利は料理技能を持っているのだから。それもプロ顔負けの高レベル。
それならばと、悠利はすだちを数個ヤックに渡した。
「何?」
「このすだちを半分に切って、果汁を搾ってほしいんだ。中の種は小さいから、ボウルにザルを入れて、そのザルの上で絞ってね」
「絞り汁も使うの?」
「味変に使うのもありかなって思って。お願いできる?」
「任せて。それならオイラでも出来るよ」
ヤックは悠利のお願いを快諾すると、すだちを包丁で半分に切ってからボウルとザルを用意する。すだちは小さいので、半分に切った状態で手でぎゅーっと握れば果汁を搾ることが出来るのだ。種を取り除くのは面倒くさいので、ザルを使うわけである。
そんな風に手分けをしてすだちの準備を整える悠利達。うどんを茹でるためにお湯を沸かす必要もなく、つゆを作るために頑張る必要もないので、この作業ぐらいは丁寧に頑張ろうという感じだった。
すだちの準備が終わったら、大きめの深皿にうどんを入れる。分量は全員控えめだ。最初にどーんと大盛りにしてしまうと、見ただけでお腹がいっぱいになって食欲が失せてしまうかもしれないからだ。足りなければお代わりをすれば良いだけなのだから。
「今日は冷やかけうどんにしたいから、めんつゆはそのまま飲んでも大丈夫なぐらいに薄めて使います」
「薄いつゆで食べるのがかけうどん?」
「うん。温かいうどんはつゆの中に入ってるでしょ? アレの冷たいバージョンって感じ」「あ、なるほど」
そんな雑談をしつつ、つけで使うときより薄めに仕上げためんつゆをうどんにかける。麺全体に被るようにしっかりと入れると、その上に薄切りにしたすだちを並べて入れる。……全体がすだちで埋まる感じで。
「……こんなに入れるの?」
「まぁ、今日は他に何もないし、せめてすだちぐらいは食べようかなって……」
「他の薬味は使わない感じ?」
「使っても悪くないんだけど、今日はシンプルにすだちだけを楽しみたい気持ちなので」
「了解」
悠利のこういう個人的なこだわりみたいな部分を、ヤックはあまり否定しない。というのも、悠利の味覚を信じているからだ。悠利が「こっちの方が美味しいと思う」と考えるやつは、ほとんどの場合はヤックにとっても美味しいのだ。今までの積み重ねによる信頼であった。
そうして出来た冷やしすだちうどんを、二人は手分けして食堂へと運ぶ。悠利とヤックが配膳をしていると気づいたらしいルークスが廊下から食堂を見て、そして、小さな声で鳴いた。
「キュイ」
「え? あ、ルーちゃん。お掃除はもう良いの?」
「キュピ、キュイー?」
悠利の問いかけにこくりと頷いたあと、ルークスは身体の一部をちょろりと伸ばしてテーブルの上の食器を指さすような仕草をした。ルークスの言葉を完全に理解することは出来ない悠利だが、何となく何を言いたいのかを察した。
「うん。お昼の準備はもう出来るよ。ルーちゃんも食べる?」
「キュー!」
「え、ちょ、ルーちゃんどこ行くの……!?」
解ったと言いたげに頷いた後、ルークスはぴょーんと飛び跳ねながら去っていった。可愛い可愛い従魔の行動がさっぱり解らない悠利は、困惑する。そんな悠利に、ヤックはのんびりとした口調でこう告げた。
「ジェイクさんとイレイスさんを呼びに行ってくれたんじゃない?」
「え? あ、そっち!? お仕事探してた感じのやつ!?」
「相変わらずルークス、賢いよなぁ……。そろそろお昼の準備が出来たらしいって判断したってことでしょ?」
「可愛い上に賢くて仕事が出来るなんて、やっぱりうちのルーちゃんは凄い!」
「ユーリは従魔バカみたいになってるけど、まぁ、確かにルークスは凄いよなぁ……」
親バカならぬペットバカみたいな感じでルークスが絡むとちょっぴりアホっぽくなる悠利であるが、実際ルークスは優秀なので否定できないヤックだった。可愛いのも、賢いのも、仕事が出来るのも、間違ってはいないのだ。
とりあえず、ルークスが二人を呼んできてくれるならと、悠利とヤックは配膳の続きをすることにした。うどんは運んだが、箸や水はまだなので。
用意が全て出来た頃、ルークスの楽しげな鳴き声と共に二人と一匹が姿を現した。……ちょっと、悠利とヤックが予想しないような状態で。
「……えーっと、ルーちゃん、何してるの……?」
「キュキュー」
「暑さで疲れていると言ったら、運んでくれたんですよ」
悠利の問いかけに答えたのは、ジェイクだった。よいしょ、という言葉と共にルークスが身体の一部を伸ばして作っていた椅子っぽいものから降りる。同じようにイレイシアもそっと地上に降りた。
……そう、ルークスは両手で二人を抱えるかのように、左右に伸ばした身体の一部を椅子の形状にし、ジェイクとイレイシアを運んできたのだ。いつもの行き倒れているジェイクを簀巻きにして運ぶのとは違う、丁寧な運搬であった。
ルークスに運んでもらっていた二人は愛らしいスライムにお礼を言っているが、その光景を見ていたヤックがぼそりと呟いた。
「オイラ前から思ってたんだけど、ルークスの身体って小さいのにいっぱい伸びすぎじゃない……?」
「スライムだからじゃない?」
「そりゃ、身体より大きなものを飲み込んでたりするけどさぁ……。こう、大きさおかしくない? っていう……」
「まぁ、言いたいことは解るけど」
サッカーボールぐらいの大きさしかないルークスが、伸ばした身体の一部でジェイクやイレイシアが座れる椅子の形状を作れるのがヤックには謎なのだろう。確かに悠利も同感である。質量保存の法則とか難しいことは言わないが、それでも見た目から考えて違和感を覚えてしまうのだ。
ただ、そういうことに一番に食いつきそうな学者のジェイク先生が何も言っていないので、スライムの生態としては珍しくないのかもしれないと思う。知的好奇心の塊みたいなジェイクは、不思議なこと、気になったことを見つけたらそちらに一直線なので。
「ジェイクさんが何も言わないってことは、そういうことなんだよ、ヤック」
「……わー、凄い説得力」
「細かいことを考えるのはやめて、ご飯食べよう」
「うん」
悠利の言葉にヤックは素直に頷いた。《真紅の山猫》におけるジェイクの認識が大変良く解るやりとりであった。
「あ、今日のお昼はうどんなんですね。あんまり食欲がなかったので助かります」
「わたくしも、うどんでしたら食べられますわ」
「僕とヤックもそんな感じだったんで、ジェイクさんとイレイスもうどんなら大丈夫かなって思ったんですよ」
「いつも色々とありがとうございます」
「ありがとうございます、ユーリ」
「いえいえ」
席に着いたジェイクとイレイシアが、器に入ったうどんを見て嬉しそうな反応を見せる。やはり暑さに弱く食の細い二人は、この暑さで食欲が落ちていたらしい。冷たいうどんはそういうときにも食べられる料理として認識されていた。
いただきますと挨拶をして箸を伸ばしたところで、ジェイクは薄切りのすだちをつまんで不思議そうに首を傾げた。
「これ、すだちですよね? このまま食べれば良いんですか?」
「はい。すだちのさっぱりした感じが暑い日に良いかなと思ったんです」
「なるほど。ほんのり苦いのもアクセントですね」
そう言って笑うジェイクに、悠利も笑った。イレイシアも特に不満はなさそうなので、すだちも受け入れられているらしい。柑橘系は割と皆に受け入れられているのである。
特に問題はなさそうなので、悠利もうどんに箸を伸ばす。まずはシンプルにうどんだけを口に運んだ。
かけうどんを目指したのでそのまま飲んでも大丈夫なぐらいに薄めためんつゆと共に、真っ白なうどんを口の中へと運ぶ。あっさりとした醤油味は、何故だか妙にホッとする。そこに、薄切りにして浮かべたすだちの風味が混ざっており、柑橘類特有のさっぱりさが暑さに敗北した身体を癒やしてくれる。
ちゅるんとすすると、何とも言えない趣があるのがうどんである。冷たいうどんに冷たいつゆなので、ただでさえ良い喉ごしが更に良い。濃いめのめんつゆにつけて食べるつけ麺のうどんも良いが、たっぷりのスープに浸かった状態のかけうどんもあっさりと美味しい。
続いて、薄切りにしたすだちと一緒にうどんを口へと運ぶ。一緒に食べることで、先ほどはほんのりとしか感じなかったすだちの風味が口の中に広がる。簡単に噛み切れるように薄切りにしてあるので、うどんと共に口の中で咀嚼出来る。めんつゆの優しい味わいと、すだちの酸味とほのかな苦みが、全てを受け止めるうどんと共に口の中で調和する。
この冷たさと喉ごしの良さ、そして柑橘のさっぱりさが、食欲のないときでも美味しくいただける。暑い日には冷たいものが美味しいし、酸味は食欲の手助けをしてくれるなぁと悠利は思った。
その感想は悠利だけではないらしく、他の三人も美味しそうにうどんを食べている。がっつくような食べ方は誰一人していないが、静かにゆっくりと、それでも確かに箸が進んでいる。食欲があまりないと言っていたジェイクとイレイシアも美味しそうに食べているのは良いことだ。
やはり、食事を取るというのは生きる上で大切なことだ。暑さに敗北してがっつりは食べられなくとも、何かを食べるのは大事である。無理せず、美味しいと思えるものを自分の食べられる範囲で食べるのが、夏バテ対策の一つだと悠利は思っている。
「このうどん、すまし汁みたいな味ですね」
「それはめんつゆを薄めただけなんですよ。濃さの調整が出来るのがめんつゆの良いところです」
「あぁ、めんつゆなんですね。そうか、これが濃いと、つけて食べてるときの味になるんですね」
「そうです」
「便利ですねぇ、めんつゆ」
「便利すぎて重宝してます」
にこにこ笑顔のジェイクに、悠利もにこにこ笑顔になった。実際、合わせ調味料としてのめんつゆは大変優秀なのだ。行商人のハローズおじさんがこれは売れると理解して、見習い錬金術師などに声をかけて錬金釜で作ってもらうことによって、今では普通に流通している。
……まぁ、仮に流通していなかったら、悠利が材料を集めて錬金釜で作っていただろうが。悠利にとって錬金釜は、調味料が作れる便利な道具でしかないのである。使い方は色々と間違っているが、一応この件は新たな雇用に繋がっているのでギリギリセーフだ。多分。
「あ、ヤック、味変したかったらすだち果汁入れてね」
「……あ、そうだった。それがあった。やってみる!」
「入れすぎると酸っぱいからねー」
「うん」
食が細いジェイクやイレイシアに比べて、身体は小さくとも体力作りも頑張っている育ち盛りの少年であるヤックは食べる速度が速い。なので、彼が食べ終わる前にと悠利は声をかけたのだ。
そしてヤックは、自分が絞って作ったすだちの果汁を器にそろりと回しかける。途端に、ふわりとすだちの爽やかな酸味が漂ってくる。薄切りのすだちを浮かべただけでは感じなかった強い匂いだが、決して不愉快さはなかった。
そのままくるりと全体を混ぜてから、ヤックは器を持って器の中の汁を飲む。めんつゆを薄めて作ったあっさりとした醤油味に、すだちの果汁が加わったそれは、まったく違う味へと仕上がっていた。
薄切りにすだちがほんのりと風味付けをしていたのとはまた違う。しっかりとしたすだちの風味が、ぶわわっと口の中に広がるのだ。その柑橘系特有の爽やかな風味がめんつゆと混ざることによって、すっきりとした味わいになっていた。
「あ、これ、すごく飲みやすい」
「ヤックはすだち平気な感じ?」
「うん。梅干しの酸っぱいのは苦手だけど、レモンとかは平気だし」
「あぁ、なるほど。酸味にも種類があるもんね」
「とりあえずこれ、美味しいし飲みやすいや」
「良かった」
すだちの果汁を加えためんつゆの味がお気に召したらしいヤックは、残っていたうどんをぺろりと食べると、うきうきとお代わりに向かっていった。食欲が出てきたらしい。
そんなヤックの姿に、他の三人も器にすだちの果汁を入れる。さっぱりとした飲みやすさが加わって、暑さに負けていた身体がじんわりと満たされるのを感じる。
「冷たいうどんが美味しいのは知っていましたけれど、すだちが加わると食べやすくなって良いですわね」
「お口に合って何よりです。……イレイス、大丈夫?」
「えぇ。ちゃんと食事をいただけるだけの体力はありますわ」
「それなら一安心だね」
「ご心配をおかけします」
「ううん。今日は特に暑いから、気になっただけだよ」
暑さに弱い人魚のイレイシアを気遣うのは当然だった。勿論、彼女も自分で水分補給をしたり、涼しい場所に移動したりと対処はしている。こうして元気にご飯が食べられている間は一安心なのだ。
そんな風に微笑ましい会話をしている悠利達をそっちのけで、ジェイクは美味しいですねぇと笑いながらうどんを食べていた。どうやら彼も冷たいうどんはお気に召しているらしい。良いことである。
ちなみにルークスは、作り置きの野菜炒めに薄切りのすだちを追加したものを食べてご機嫌だ。皆がすだちを食べているので、自分の器に同じ食材があるということが嬉しいらしい。スライムの味覚がどういう感じなのかは不明である。
「すだちまだいっぱいあるから、またこんな感じでうどんに入れても良いね」
「薄切りも良いけど、オイラ絞り汁を入れるの好きかも」
「あはは。ポン酢にも使えるから、すだちで暑さを乗り切ろうか」
「うん」
市場でたくさん貰ってきたすだちなので、こうして良い感じに使える方法が見つかって一安心だ。ヤックはこんな風にオマケで色々貰ってくることが多いので。
暑さでぐったりしていた彼らだが、冷たいうどんと爽やかなすだちで元気が出たのでありました。
なお、話を聞いた他の面々が食べてみたいと言ったので、メインではなくスープ代わりの小鉢として夜に冷やしすだちうどんが提供されることになったのでした。まぁ、よくあることです。
ご意見、ご感想、お待ちしております。
なお、感想返信は基本「読んだよ!」のご挨拶だけですが、余力のあるときに時々個別でお返事もします。全部ありがたく読ませて頂いております!





