81 老騎士と安酒(その6)
「アルバート!姫様を渡せっ!決して悪いようにはしないっ!」
敵がそう言うと老騎士(アルバート氏)がすかさず言い返す
「ふざけるなっ!今まで姫様を妾腹と見下しておいてこんな時だけ王族扱いかっ!」
あ~、どっちもどっちってやつだね(呆)
『大を生かすために小を殺す』
って襲撃者と
『散々見下したんだからテメエらのケツくらい自分で拭け!』
という老騎士
究極の選択だよね
まあ、オレの中では結論が出ているんだけどね
王族を会社の上司に置き換えてみ?
たいして仕事していない
仕事中に世間話して遊んでいる
そのくせ人の仕事にケチを付ける
あ、あと、成果主義で山ほど仕事を振り分ける
そんでもって美味く行ったら自分のおかげで、悪かったらおまえらの頑張りが足りないと言う
んで、給料は倍以上貰っている
そんなやつらが、会社の危機になったときに責任をとらないって言っているとおもいなよ?
ね、どっちが正義かわかるっしょ?
・・・しかし人の店の前で口喧嘩しながら戦うのは止めて欲しい(呆)
どこの宇宙世紀か、CEか、星団かって感じで戦闘中にナチュラルに会話しているよ
老剣士とその知り合いの敵?が仲良く会話しながら戦闘していると、余った兵が酒場に押し入ろうとした
上司の指示がなくても自分で最善を考えて動く
ある意味素晴らし人達だよね
もしも地球で仕事中に出会ったらいい仲間になれただろう(笑)
でも悲しいかな
大抵は不運な出会いしかない
「ぎゃっ!」
姫様をとらえようと酒場に入ろうとした兵士がいきなり倒れた
オレ(酒場の店主)が殴り倒したんだけどね(笑)
実は最近、某ボクシングマンガにハマっていたりする
そこで知ったんだが、なんでも肝臓や胃なんかの内臓を殴ってもすぐにはダメージが入らないんだそうな
例えるなら、できの悪いゲームでHPが減るのが遅れる感じ?
ところがみぞおちを殴って横隔膜にダイレクトアタックするとすぐさまダメージ計算されるとか
ああ、だからマンガとか映画で腹をワンパンマンなんだね(笑)
納得したね
そんなわけで今、みぞおちを殴るのにハマっています(笑)
え?
最初に異世界召喚された世界で経験済みでは?
いえいえいえ!
あそこは剣と魔法の世界でしたから!
主に技が主体でしたから!
・・・例えるなら『やつの小指?人差し指?に気をつけろ!』の世界です
しかし、みぞおちを殴っているのになかなか倒れてくれないな?
微妙にずれているのか?
動いている人間に対してはなかなか厳しいらしい
まあいいか、実験台は一杯いるし?
楽しい殴り合いの時間の始まりだ(笑)




