48 王様と祝杯(その3)
「そういえば、あの『技』は凄かったですね!
敵を一人倒すと関係者全員が死ぬヤツ!
いやー、見ていて震えましたよ!
さすが師匠!」
王様が褒め始めました
なんだ?
今度は『褒め殺し』か(笑)
「アレって『師匠』の『技』ですか?
いや、違いますね、多分『剣』の『技』ですね」
カマかけてきて、オレの顔色から正解をはじき出しました
おまえはコナン君かよ!
おもわず突っ込んだ
まあ、オレが教えた技なんですけどね(苦笑)
カマかけて、相手の顔色から正解?を探す技
電脳のゴーストに入って疑似記憶w、ではなく洗脳魔法によりサクッと済ませました
だって王様向けの刺客がオレにまで牙剥きましたからね
イヤガラセです
お互いに見苦しく潰しあうが良い!
そう思ってやっちゃいました
世間知らずな王子様(当時)
ところが潜在的なスペックだけは高かった
どこかの風来坊が要らん手をかけたせいで才能が開花しちゃいました
おかげでコナン、いやコンナになりました(笑)
「あー、そうそう教会の神器である雷槍を無力化してましたよね
あれってなんでです?
師匠の技なのか、剣の効果なのかが判らないんですけど~
雷槍からでた雷が師匠の目の前で止まりましたよね?
初めて見ました、っていうか聞いていたのと違いました
教会の雷槍っていったら敵を確実に滅ぼすってやつですよ
子供の頃から『悪いことしたら教会の騎士様が来て神罰(雷)が落ちる』って脅されてました
だから教会から異端認定されたら黒こげだって!
ところが師匠ったら傷一つ付くこと無いどころか、逆に返り討ち!
凄いですね
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
チッ、さすがに顔にでないですね
なんで防げたのかが判れば教会に対抗できるのに」
なんかとんでもない台詞を聞いたような・・・
おい、それが師匠に向かって言うセリフか?
オレしばらく放心してました
そして復活しました
「おいおい、普通に話し振ってダメなら怒らせろって教えたよね?(怒)」
カウンターごしに王様の頭をガシッと掴んでギリギリ締めあげました
この技、アイアンクローであってたっけ?
ちょっと自信がないぞ・・・
死の宮シェフの得意技だってのはわかっているけどな(笑)
ちょうk、いや、脳みそ洗うのがヌルかったみたいです
強制的に脳みそに電気を与えるわけだから痛がります
転げ回っているヒサンな光景にちょっち引いたのが不味かった?
今度こそ完璧に覚えさせるために、もう一度、無系統魔法?の洗脳をかけました
<ビビビビビ~ッ!>
「ぎゃ~~~~~~~っ」
「ごめんなさいゴメンナサイ御免なさい・・・」
気が付いたら王様が壊れてました(笑)




