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109 勇者様とハンバーガー(その19)

「(地球に)帰れるというのなら魔法陣なり証拠を見せてくれ」


って言ったら


「信じられないのか?!」と逆切れされたんだよ


これってどうよ?





オレ(異世界酒場店主)の実体験について勇者様に問いかけたら


「う~ん、ひどい?」


なぜか疑問形で返された





勇者様の立場が危うそうなので説教、もとい、現実を教えたんだがスルーされた


あ~、これがアメリカの某研究者の最新の研究の『困っている人を助けるのは当たり前ではない!』か  ←ホントです





ちなみに最新の報告を要約すると


(1)困っている人がいたら助ける


(2)「ありがとう」を言われる


(3)でも横から勝手に手を出されたので、自分だけでもできたんじゃね?と、感謝が少ない


(4)助けた方もおざなりの感謝であることから気分を害する


(5)助けた方の仕事や勉強の意欲が低下する


(6)結果的に助けることにみんながちょっとづつ不幸になる(笑)


だべ





まあ、判るような気がする


実際に困っているからと手助けしてもあんまり感謝されないし?


なんとなくわかっていることでも実際に統計をとって明らかにすることが一番大事  ←歌いませんよ?


それが研究ってものさね


何て言ったって『研究報告がある』ってだけで説得力があるからな






あ、話が飛んでる?


すみませんね、翔んで埼玉、ではなく、いつも飛んで




とある所に男子高校生がいました           ←戻りすぎ(笑)


異世界召喚をされました


魔族と魔王の討伐を頼まれました


聖女@巨乳と、女剣士@巨乳が仲間になり旅立ちました


勇者様は魔王討伐の道中、毎晩、巨乳ちゃんたちとヤりまくりました


・・・助けるのやめてやろうか





こほん、失礼


思わず本音が、いえ、教育的指導が入りました




そして、とある異世界酒場に到着しました


勇者様はハンバーガーを注文し、一人大食い選手権をしました


食べながら勇者様は身の上話をされました


同情した店主は助けようとしました


でも勇者様には伝わらなかったようです    ←いまココ




・・・人と人とは判りあえないものなんだな





だってさ、勇者様の話を聞くと、某独裁国家に拉致された被害者が


どこかの致死性物質をまき散らす某地獄のような所で騙されて強制労させられているとしか思えない






現代では他人に無関心で苦しんでいてもスルーするのがデフォルトだけどオレは違うから


どこかの幼子が必死になって助けを求めるために腕を伸ばしたにも関わらず、見殺しにしたり、死んでも平気な顔してオレは悪くないなんて言う人とは違うからね


残念!なんてことはなく、助けちゃいますよ


どこかの、あららららららぎ君みたいに




まあ、見事にスカットジャパン、ではなく、スカッと外れた


最新の研究結果は正しいことが証明されました


・・・やれやれ




鳥の人が骸骨さんを助けたのは特殊なケースだったんだね


あれくらい後になっても感謝されたいものである




でも勇者様は少女ではないし


今日は子供の日でもない   ←笑う所


だから安心して見捨ててもいいよね


・・・オレの寛容さなんてペットボトルのキャップくらいよ?




これが本当の、『ふっ、問題ない』、だ(笑)

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