107 勇者様とハンバーガー(その17)
「ふばひふぉ~(訳:うまいぞ~っ)」
勇者様がハンバーガーを食べながら叫んでいる
そんな昔のアニメ、誰も知らないってばよ(苦笑)
反応するのは、らららぎくんか、便利道具に天才ヘルメットが出てくる蛇少女くらいだぞ?
ちょっと、いや大分話が飛んだ
ちょっと話を巻き戻そう
・・・巻き戻すスタンドって何て名前だっけ
勇者様のリクエストでハンバーガーを作った
もちろん一個で金貨一枚
適正料金だぜよ?
オレの指名料
使った酵母が減ることによりオレが作りたかったパンが作れなくなることへの損害補填
パンは発酵に時間がかかることによる拘束料
マヨネーズやテリヤキソースの材料費と作製費
合計してハンバーガー一個に対して金貨一枚
ぼったくり、ではなく、正当な報酬である
大体、異世界でマヨやテリヤキを作るのは大変なんだよ?
中近東で作ることを考えてみ?
正当な請求ですってばよ?
・・・ちなみに中近東というのは常識が異なる場所って意味だからね?
消去刑とかマジやめてね
運営神様
いや~マジな話~ ←古い
袋に入った塩を買ったとするでしょ~
だけど、上のすぐ見えるところは白いくてイイ塩だけど、底の方は砂まじりとか~
日本で買う場合と違うとか~
いや~マジな話~、困っちゃうよね~ ←この口調が誰の真似だか判る人はアニオタ
という感じで苦労して材料を買い集めているんだから少々高くなるのも当たり前
・・・ちなみに近所の花やでカーネーションを買ったことがあったけど、子供だと思ってちょっと萎れたやつを入れられたことがある
日本でもクズはいたりするんだな(怒)
え?
地球から持って行けばイイのでは?
異世界産、異世界消はポリシーです(キリリ)
土日に異世界に飛ばされるっしょ?
ネットもTVもつながらないんだよ?
暇すぎるんよ
だから暇つぶし
・・・一度、土日にスマホを使わないでいてみ?何か暇を潰せる事が必要になるから ←本当です
ちなみに1日暇ができると朝から晩まで目一杯時間をかけてカレーを煮込むのがオレの定番
朝に大量のタマネギをいためるところから始めると出来上がりが夕方の日が暮れることになる
もっとも毎回カレーだと飽きるから(飽きないけど)、気分を帰る意味でちょっと前に、ハッピーなセットが有名な店の照り焼き味を再現しようとしたことがあった
そんでもってみごとに失敗した
そりゃそうだ
大手チェーンが金と時間にあかせて作ったものを簡単にコピーできるわけがありませんって
パーフェクトトレースとか某新聞社員の2ページでルセットが完コピできるとか絶対無理 ←本当です
まあ味は、本家本元には敵わないけど、結構イイ感じのバッタモノができました
その残りが冷蔵庫に残っていたので使ってみました
たとえバッタモノでも手間暇かけている分の手間賃は入れて良いと思う
・・・料理マンガであれだけ試作して材料と時間を無駄にしているのにそれが料金に反映されていないってのはおかしくね?
恵方巻の廃棄で揺れる昨今、『もったいない』は正義だってばよ!
そんなバッタモノソースで作ったモノなのに勇者様は喜んで食べていた
・・・よっぽど故郷の味に飢えていたんだな
まあここでネタばらし
オレ特製のテリヤキソースは脂マシマシ
もう一度言う
マシマシ
どこかの国であった話
昔、低所得者層向けのお安い料理には満足感を出すために脂をたっぷり使ったそうだ
そのおかげが肥満大国
現在も脂信仰は残っていて政府が規制しているとか、しないとか
人間の本能に訴えかけるんだからそりゃ美味いってばよ(ドヤ顔)
・・・ちなみに某お高い有名料理では、肉を焼いた後のフライパンに残った肉汁にワインとか足してソースを作って、かけているからね
普通の技だよ?
まあ、異世界は甘さとか脂とかが最初っから足りない
だから日本の料理を出すだけでどこのネット小説でも食いつくわけさね
ある意味勝利が最初っから決まっているヌルゲー
ダイエット中なのにチョコを食べる手が止まらない作者が書いているんだから間違いない
って、なに文章に作者が出張ってきているんだ?!




