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左手

歳をとってからの身体の不調は、だいたい左側に集中する。これは自律神経が関与している不調とされるが、それはいったいなぜだろうか?


寝ながら、ふと気付く。

「これ、ひょっとして利き手が関係するんじゃね?」


右利きの人間は、左手の扱いが疎かであるが、一定の年月を超えた段階で退化や制限が始まってしまっているのではないのか?と点。左利きの人間は右利きに比べ、「右利き社会」で生きているため、この退化が遅い。普段から逆手も使っているため。


さて、これはいったい何の話をしているのかというと「ツボ」の話である。手と足には、人体のツボが集中している。ツボと聞くと無知な人間は「迷信」とも思いがちな東洋医学。だが、実際にその「連動」を探っていけば、「よくここまで発見できたな」という先人たちの叡智が詰まっている。


各臓器を終点とした場合、手のひらと足の裏にあるツボは、その臓器と繋がる筋肉の「始点」となっている。中継地点である肘や膝回りにツボがあるのも、この連動に理由がある。


で、利き手に話を戻す。

普段動かさなくなってきている左手の特定部位に呼応する臓器から不調が現れる。心臓の調子が悪いときは心臓のツボのある手の平の箇所が硬くなっているといった塩梅に。


歳をとると生活が「パターン化」されていく。

パターン化されると「使わない機能」から癒着や退化が始まる。そして見事に、それらに対応する箇所にも不調が現れる。


この理論でいくと、多くの高齢者の身体の不調が左側に集中する理由にも、ひょっとすると合致するのではないか?


という閃きが、今朝方あった。

閃きなので「あっ!」という間の電気信号であるわけだが、言語化するとこれほどの文字数を喰う。700文字を書くのに5分ほどだとしても、1秒を表現するのにこれだから、言語化は面倒くさい。


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