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牧場生活(後編)
牧場で暮らし始めて2ヶ月が過ぎた。
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「まだ朝は寒いなー。」
羊の毛の中で眠っていたシグラが起きる。
「起きたかいシグラ、ヌクヌクなのももうすぐ終わりだよ。」
シグラは首を傾げ。
「どうしてだい?」
その時、牧場主が餌を運んできて、羊の前で。
「そろそろ良い頃合いだな。」
牧場主が去っていくと。
「そろそろ毛刈りの時期なのさ。」
シグラは「なるほど」と頷く。
「もう春だからね。」
羊が話終わった時。
(ホー、ホケキョ!)
外で鴬が鳴いた。
「そっか、じゃあ僕達も出発かな。」
すると、グルリが羊を渡ってやって来た。
「シグラ、行くのか?」
シグラは頷く。
「もう春だからね。」
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そして、1週間が過ぎ。
羊達は外で放たれ、毛刈りが始まる。
(バリバリ、バリバリ。 )
1匹づつ毛を刈られていく。
シグラとグルリは木陰で降ろされ。
「お別れだね。」
シグラは頷く。
「また、寄るよ。」
羊が頷くと。
(メー!)
羊達が見送りの声を挙げる。
「行こう、グルリ。」
2匹は地面を堀り、牧場を出発した。




