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登場人物紹介と今後登場予定の氏族

【第二章の登場人物】


・前野忠盛(まえのただもり)

年齢:42歳

通称:半兵衛(はんべえ)、主計頭(かずえのかみ)(官位)

綾部家家臣の前野家当主。

信綱の母・清雲院の実家である津島家の一門衆。

木浪繁吉と共に、堺奉行を務める。

真面目で正義感の強い性格だが、気さくなおっちゃん。

商人たちからの信頼も厚く、繁吉からは「兄ぃ」と呼ばれ、慕われている。

嫡男・信盛の不祥事では、自ら責任を取ろうとするほど、実直な人。


・弥生(やよい)

年齢:30歳

木浪繁吉の妻。

尾張の足軽であった楠木家(くすのきけ)の出身。(現在は木浪家の家老を務めている。)

繁吉とは、このご時世に珍しく恋愛結婚だった。

結婚の際、家柄の違いから母から「恐れ多い!」と反対されたが、周囲を味方につけ、母を説得させるなど、中々の策士。

繁吉との間に9人の子供が居る。(上は14歳、下は0歳)


・小笹(こざさ)

年齢:21歳

木浪繁吉の妻・弥生の妹。

16歳の時に一度嫁いでいたが、嫁ぎ先と折り合いが悪く離縁、実家に戻る。

繁吉が堺奉行になって暫くして、堺にやって来て、木浪邸の手伝いをする。

清武との見合いを機に再び縁を得る。控えめな性格だが、芯は強い。


・古屋(こや)

年齢:54歳

弥生と小笹の母で、繁吉の義母。

家柄を気にする一方で、情に熱い尾張のオカン。

イケメンにはめっぽう弱い模様。


【今後登場する勢力】


・笠井氏(かさいし)

東近江に古くから根を張る古代豪族の末裔。

かつては近江守護・杉下家の配下として活躍し、家督争いの際も最後まで杉下家へ付き従った忠臣。

杉下家が近江を退去した後は故郷の東近江へ戻り、戦国大名として勢力を伸ばした。


・清原氏(きよはらし)

大原氏と同じく、天皇の皇子が臣籍降下したことに始まる氏族。

子孫たちは駿河や三河へ土着し、東海地方に一大勢力を築いた。

竹原幕府・醍醐幕府の創設にも大きく貢献した名門。

綾部信綱と小夜の長女・珠姫が嫁ぐ駿河の松原家(まつばらけ)は、駿河守護職を務めた清原氏本流・加原家(かはらけ)と同じ一族。

因みに、加原家と松原家はめちゃくちゃ仲が悪かった。

(加原家は後妻腹の系譜で、松原家は前妻腹の系譜。お互いに"清原氏嫡流"を主張していた。)

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