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転生してスローライフ  作者: 火川蓮
第三章

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chapter19 思索は茜に染まり

実験に夢中になっているうちに――気付けば、空は赤く染まり、暗闇が覗いていた。


「あ、やば」


オレはそう呟き、魔法を解除して家へと急ぐ。


「ただいま」


空が闇に落ちる前に、無事帰ることができた。

転生前もそうだったけど、没頭しすぎるのがオレの悪癖かもしれない。

時間があるからとラノベを読んでいたら――ふと時計を見たときには、会社へ行くギリギリの時間。慌てて支度して家を飛び出したことも何度もある。


夜だって、仕事から帰ってゲームをしていたら、気付けば深夜二時なんてこともザラだった。

そんなことを思い出しながら居間へ向かうと、母が声をかけてきた。


「おかえり。遅かったわね。

お昼ご飯も食べに来ないで、なにしてたの? 魔法の練習かしら?」


そう尋ねられ、


「うん、少し熱中しすぎた」


と答える。

おそらくだが、十時間くらいウォータードールを弄っていたと思う。

目に見える成果は得られなかったけど。


あの魔法は、自分の意識を投影する必要がある都合上――難易度が格段に上がる。

意識を投影することに大半のリソースを割かれてしまい、ほかのことをする余裕がない。


慣れればいけると思うけど、今は無理だな。

ウォータードールを完璧に操作できるようになれば、敵情視察なんかもできると思うんだよね。


視界は見えないけど、魔力感知で周囲の様子は把握できていた。

まぁ、近くにいたから、どっちの魔力感知なのかわからないのがネックかな。


前世のとあるマンガを参考に、思いつきで作った魔法とはいえ――ここまで難しい魔法になるとはなぁ。

オレは、しみじみとそう感じていた。

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