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ケモノ目見聞記  作者: 高宮竜多朗
1/12

プロローグ

初投稿です。よろしくお願いします。

 世界には様々な人種が存在している。

 様々な人種という言葉を聴いて、ほとんどの人が思い浮かべるのは国籍や肌の色、住んでる場所によって分類されたものと、思い浮かべることだろう。

 しかしこの世界の人種というとそれとは大分異なる。確かに国籍等による分類もあるのだが、この世界の人々が人種という言葉を聴いた時にまず思い浮かべるのは、人間、エルフ、ドワーフといった云わば異種族の事だ。

 一番数が多いのは魔法という、神秘の力を扱えるという事以外は私たちとほとんど変わらない人間族。

 成人になっても人間の子供ほどの背丈しかないが、その小柄な体に見合わぬ腕力を持ち、さらに手先が器用な事から物作りにも長けるドワーフ族。

 犬や猫といった様々な動物の特徴を持ち、その特徴に見合った身体能力を持ちながらも、人間のように二足歩行をして言語を用いることが出来る獣人族。

 ほかの種族よりも長い寿命に、特徴的な笹の様に細長い耳、魔法と弓に長けたエルフ族。

 褐色の色の肌以外がエルフに似た見た目を持ち、魔物と呼ばれる怪物の扱いに長けるダークエルフ族

 鉄と同等の硬さを持つ鱗によって全身を覆われ、強靭な肉体に魔法の扱いにも長ける、全種族の中でもっとも数が少ない竜人族。

 このような存在がこの世界には当たり前に存在している。

 かつてこの世界には大きな戦争があった。

 全ての種族を巻き込んだこの大きな戦争は黒の天使と呼ばれる男と、神の信託を受けた聖女レイア、この二人によって一丸となった人間族の勝利に終わった。

 それから二百年の月日が流れた・・・

感想や、誤字脱字の指摘等お待ちしています。

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